
【デトロイトモーターショー09】レクサスから新型ハイブリッドセダン誕生
米国トヨタ販売は23日、2009年1月のデトロイトモーターショーに新型ハイブリッドセダン、『HS250h』を出品すると発表した。

【池原照雄の単眼複眼】トヨタ、緊急改善委ですでに1300億円のメド
前期の過去最高益から連結営業利益の赤字へと、トヨタ自動車の業績はジェットコースターのように急落した。世界市場の収縮の凄まじさにあ然とするが、22日の同社の年末会見ではもうひとつのサプライズがあった。

【新聞ウォッチ】トヨタ社長交代、創業家・豊田章男副社長昇格報道
22日の年末会見でトヨタ自動車の渡辺捷昭社長が09年3月期連結決算の業績予想を大幅に下方修正し、通期の営業損益が1500億円の赤字になるとの見通しを発表したが、翌23日の朝刊各紙は「創業以来初の(赤字)転落」(産経)などと、大きく取り上げた。

【デトロイトモーターショー09】トヨタの新型EVコンセプト
トヨタはデトロイトモーターショーに『バッテリーエレクトリックビークルコンセプト』を出品すると発表した。トヨタが公表した写真はエンブレム1点のみ。ゴールドとシルバーを組み合わせた「EV」の文字は、プラグにコンセントを差し込んでいるかのように見える。

トヨタ08年の販売台数、グループで900万台割れ
トヨタ自動車は、2008年暦年(1 - 12月)のグローバル販売台数が前年比5%減の799万台と800万台を割り込む見通しを発表。ダイハツ工業、日野自動車を含めたグループ合計でも同4%減の896万台と、900万台割れとなる見込み。

【トヨタF1】参戦の意義はある…渡辺社長
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は22日の年末会見で、F1について「当面はコスト削減やリストラの進行状況も見ながら戦って行く」と述べた。ホンダの撤退により、トヨタの動向が注目されていたが、参戦を継続する。

【株価】トヨタ営業赤字予想など、業績悪化への警戒感
全体相場は反発。日銀の金融緩和政策、円高の一服を背景に、主力株に買い戻しが入った。もっとも、企業業績の悪化に対する警戒感は強く、連休の谷間、クリスマス休暇控えで薄商いの中、需給関係から上げた格好だ。自動車株はほぼ全面高。

トヨタ年末会見 渡辺社長、すべての能力増計画は延期
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、22日の年末会見で「世界経済はまさに危機的状況にあり、自動車の需要減少はスピード、広さ、深さで想定をはるかに超えている」と指摘した。世界の新車需要は今年度下期だけで「前年を450万台程度下回る」との見方を示した。

トヨタ年末会見 渡辺社長、世界販売が700万台でも利益体質に
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は22日の年末会見で、世界市場の縮小に対処した構造改革策を実施したうえで、今後はトヨタ単体の世界販売が「700万台でも利益を出せる体質にしたい」と語った。

トヨタ年末会見 渡辺社長、来期は「何としても黒字に」
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は22日の年末会見で、来期(2010年3月期)の業績展望について「現時点では予想していないが、考え方としては何としても黒字にもっていきたい」と強調した。