
【新聞ウォッチ】トヨタの豊田社長、「燃料電池車6年後に投入」と表明
社長就任後初めての訪米となるトヨタ自動車の豊田章男社長が、ミシガン州で開催中の自動車関連団体のセミナーで講演し、「次の百年をどうするかという課題に挑戦したい」としながら「燃料電池車を6年以内に販売する計画がある」と発言したという。

【株価】トヨタ自動車が下落、自動車株は全面安
全体相場は反落。米国市場は続伸したが、4 - 6月期決算発表の一巡で主力銘柄が利益確定の売りに押される展開。特に前日通期業績を上方修正したトヨタ自動車が下落したことが、市場全体の下げにつながった。平均株価は前日比122円安の1万0252円。自動車株は全面安となった。

【池原照雄の単眼複眼】予想外に好転した第1四半期業績
自動車メーカーの10年3月期第1四半期(4 - 6月期)業績は、おおむね各社の想定を上回って好転した。営業損益で黒字を確保できるのはスズキとダイハツ工業のみと見ていたが、この2社に加えてホンダと日産自動車も黒字スタートとなった。

【新聞ウォッチ】プリウス“電池切れ”予防にヤマハから助っ人
トヨタ自動車が2009年4 - 6月期連結決算を発表した。本業のもうけを示す営業利益は1948億円の赤字だったが、赤字幅は直前の1 - 3月期(6825億円)から大幅に縮小。今期最終予想も売上高を5月時点の予想より3000億円上方修正して16兆8000億円。

トヨタの伊地知専務「将来的には悲観していない」
トヨタ自動車は4日、2010年3月期第1四半期決算の説明会を行った。その席上、伊地知隆彦専務は自動車市場について、「基本的には回復するので、将来的には悲観していない」と述べた。

【株価】平均株価は小幅の上げ、自動車株は全面安
全体相場は小反発。米国株高を背景に好業績期待銘柄に買いが入ったが、一巡後は利益確定の売りに押される展開。平均株価は前日比22円54銭高の1万0375円01銭と年初来高値は更新したが、小幅の上げにとどまった。自動車株は後場から値を崩し全面安。

トヨタ、新株予約権の発行内容を確定
トヨタ自動車は、ストックオプションとして発行する新株予約権の発行内容を確定した。

トヨタ09年第1四半期決算…1949億円の営業赤字
トヨタ自動車が4日に発表した2010年3月期の第1四半期(4 - 6月期)連結業績は、世界販売(小売ベース)が前年同期比25%減の179万6000台と落ち込み、営業損益は1949億円の赤字となった(前年同期は4125億円の黒字)。

トヨタ、通期営業赤字を7500億円に上方修正
トヨタ自動車は4日、10年3月期の第1四半期(4 - 6月期)連結業績を発表するとともに、通期業績予想を上方修正した。

米国新車販売、インセンティブ効果で12.2%減と持ち直し…7月実績
民間調査会社のオートデータ社は3日、7月の米国新車販売の結果を公表した。