【株価】業績上方修正もホンダは続落、小糸製作所は5連騰
米国株安で続落して始まり、東芝の赤字決算発表で全体相場は一段安となった。自動車株は全面安。部品メーカーの小糸製作所が、7円高の581円と5日続伸した。
ホンダ単独決算見通し---売上高、経常利益などが過去最高を更新
ホンダが発表した2004年3月期の単独決算見通しによると、売上高が前年同期比1.1%増の3兆3600億円、経常利益が同11.3%増の2700億円、最終利益が同15.3%増の1960億円で過去最高となる見込み。
【ホンダF1ストーキング】ホッケンハイムに期待---「B・A・R 005」は適合
昨年は両ドライバーともリタイアと、新生ホッケンハイムでいい結果を得られなかったB・A・Rホンダ。しかしイギリスGPで導入された改良型「B・A・R 005」は予選での不運にもめげず入賞、特性的にもホッケンハイムに適合すると見られている。
【株価】国内販売不振が売りを誘う? ……ホンダが下げる
海外投資家の大幅買い越しを受けて続伸して始まったが、利益確定の売りに押されて全体相場は小反落。自動車株も下げる銘柄が目立った。ホンダが前日比80円安の4710円とさえない動き。日産自動車が23円安の1175円と続落し、トヨタ自動車も40円安と下げた。
ホンダ、2003年度の国内4輪売上見通しを下方修正
ホンダは29日、2003年度の国内4輪車の売上台数計画を下方修正した。当初計画は85万5000台だったが、第1四半期の実績が大幅な減少になったため、4万台少ない81万5000台にした。
ホンダ、2003年度の連結業績見通しを上方修正
ホンダは29日、2003年度連結決算見通しの利益見通しを上方修正した。為替レート予想を、当初見通しにくらべ、円安に修正した。最終利益は、4月25日時点の予想である4400億円から110億円増え、4510億円になる見通しだ。
ホンダの第1四半期、利益が3期ぶりのマイナス
ホンダが29日発表した、2003年度第1四半期決算は、売上高が前年同期比3.7%増の2兆82億円となり、第1四半期としては4期連続の増加になるとともに、同3期連続で、過去最高となった。国内売上高は同19.1%の減少となったが、海外売上高が同10.3%増加した。利益は、為替のマイナス影響があり、3期ぶりに前年同期を下回った。
【トップインタビュー】ホンダ・福井威夫社長…本質は「先進」
90年代末から吹き荒れた自動車世界再編の嵐を乗り越え、「自主自立」路線を固めたホンダ。だが、環境対応技術への膨大な投資や内外での激しい販売競争など、生き残りをかけたメガコンペの天王山は、むしろこれからだ。本田宗一郎氏以来、6代目となる福井威夫社長は、いま一度「ホンダらしさ」を追求すると、社内外にメッセージを送る。
ホンダの6月の実績、国内生産・販売で連続のマイナス
ホンダが28日発表した、6月の生産・販売・輸出実績は、国内生産が前の年の同じ月にくらべ15.8%減の9万8956台となり、5カ月連続のマイナスになった。国内販売が9カ月連続で減少。輸出は2カ月連続で増加した。
ホンダの上半期実績、国内生産が4期ぶりのマイナス
ホンダが28日発表した2003年1−6月の国内生産・国内販売・輸出・世界生産実績によると、国内生産台数が、前の年の同じ時期にくらべ15.2%減の57万9939台となり、上半期として4期ぶりに前年同期を下回った。
