【株価】1月以来の高値水準に
全体相場は大幅続伸。米国株高、円安を背景に企業業績の底入れ期待が高まり、平均株価は一時9000円台を回復。引けにかけ伸び悩んだが、連休明けの先高期待から1月9日以来の高値水準で引けた。
新車販売、ホンダがシェア2位に…4月ブランド別
日本自動車販売協会連合会が発表した4月のブランド別新車登録台数は、『インサイト』の好調なホンダと、ダイハツだけが前年を上回った。
【株価】全体相場が急反発、自動車は全面高に
全体相場は急反発。米国株式の上昇、円安を背景に主力銘柄が幅広く物色された。米クライスラーの破産法適用申請に関する報道は特に材料視されず。円相場が1ドル=97円台に軟化したことが買い安心感を誘い、自動車株は全面高となった。
丸順09年3月期決算…売上高が過去最高も最終赤字
ホンダ系プレス部品メーカーの丸順が30日発表した2009年3月期連結決算は、売上高が過去最高だったが、最終利益が赤字に転落した。上半期は増産基調だったが、下半期からの大幅減産が響き大幅な減益になった。
ショーワ09年3月期決算…最終赤字 ホンダ向け不振
ショーワが発表した2009年3月期の連結決算は、最終損益が116億円の赤字に転落した。前年同期は65億円の黒字だった。
ホンダの近藤副社長、次のハイブリッド車はコンセプトを変える
ホンダは28日、東京・南青山の本社で2009年3月期決算の発表を行った。その席上、近藤広一副社長は『インサイト』と『プリウス』の“ハイブリッド戦争”について、「いいことだ」と前置きし、「手の届く価格で提供できる市場環境をつくったことはいいことだと思う」と述べた。
近藤ホンダ副社長、在庫は6-7月に適正化
ホンダの近藤広一副社長は28日の決算発表で、4輪車の世界レベルでの在庫調整について「6 - 7月には適正化したい」との方針を示した。
パイオニア中期経営計画…ホンダが経営支援、資本参加へ
パイオニアは、中期経営計画で財務体質を強化する一環としてホンダを割り当て先とする新株を発行する。パイオニアは2010年3月期に470億円の構造改革費用を見込むことなどから、キャッシュ創出と自己資本増強が必要で、現在、財務体質の改善を進めている。
【株価】売りに押される展開
全体相場は反落。祝日控えで見送り気分が強い中、米金融システム不安の再燃、企業業績の悪化に対する警戒感から一部材料株を除いて売りに押される展開となった。円相場が3月30日以来およそ1か月ぶりに1ドル=95円台に上昇したことを嫌気し、自動車株は全面安。
近藤ホンダ副社長、米市場は底を打ったが…
ホンダの近藤広一副社長は28日の決算発表の席上、米国自動車市場の動向について、「全体としては、すでに底を打ったという感じ」と指摘した。
