2012年11月、マツダが販売を開始した新型『アテンザ』。3月3日現在での受注台数は当初の予定を大幅に上回る1万2000台超と、上々の立ち上がりを見せている。
新型『アテンザ』には、セダンとステーションワゴンのボディがあるが、今回2Lのガソリンと2.2Lディーゼルターボを試乗した。
今のところ評判の非常に良い3代目『アテンザ』は、とてもスタイリッシュだし、たしかに一般的な乗用車に比べるとはるかに次元の高い仕上がりだと思う。大半の人にとっては今購入しても大きく期待を裏切られることはないだろう。
マツダが発表した2013年2月の生産・販売状況によると、世界生産台数は、前年同月比0.4%減の10万2232台で、3か月ぶりにマイナスとなった。
マツダは3月26日、『アテンザ』のDC-DCコンバータに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は、3月27日に米国で開幕するニューヨークモーターショー13で決定する「2013ワールドカーデザインオブザイヤー」について、最終選考3台のリストを公表した。
マツダ財団は25日、2013年度の事業計画を発表した。今年度の総事業費は5696万円。引き続き、科学技術振興と青少年健全育成の2つの領域について、研究助成と事業助成を中心に支援を行う。
かっこいいスタイルと質のいい乗り味、その両方をしっかり作り込んでいるという点で、ボクは『アテンザ』を高く評価したいと思う。
新型『アテンザ』で鹿児島空港を起点に宮崎を経由し、鹿児島・指宿までの往路復路約340kmを走破した。
沸き立つ大人の色気と走りの良さへの予感が、『アテンザ』の肉感的なボディラインからは直感的に感じとれる。