マツダ財団、2013年度の事業計画を発表…総事業費5696万円

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マツダ財団は25日、2013年度の事業計画を発表した。今年度の総事業費は5696万円。引き続き、科学技術振興と青少年健全育成の2つの領域について、研究助成と事業助成を中心に支援を行う。

科学技術振興関係は、研究助成として機械、電子・情報、材料の3分野を対象に、「若手研究者」、「萌芽的研究」、「循環・省資源への寄与」を優先して助成するほか、広島大学の知的資源を活用した地域貢献事業として「科学わくわくプロジェクト」を同大学と連携して展開する。また、学会・研究機関などが中国地方で開催する小中高の生徒を対象とした科学体験事業に対する助成を行い「科学するこころ」を養う取り組みを支援する。

青少年健全育成関係では、市民活動の活性化に寄与する実践的な研究に対する助成を行うとし、2013年から新たに、児童虐待の問題に取り組む。広島県内初の子どもシェルターを開設・運営しているNPO法人ピピオ子どもセンターと連携し、被虐待児などの生長。自立やスタッフの能力開発を支援する「スタートラインプロジェクト」を実施する。

《村尾純司@DAYS》

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