
【株価】米国株安を嫌気に、自動車株は高安まちまち
先週末の米国株安を嫌気した利益確定売りに押され、全体相場は続落。もっとも、為替円安を受けた買いも入り、平均株価は1万8000円台を維持。自動車株は高安まちまちとなった。

トヨタ シエンタ に特別仕様車…装備充実
トヨタ自動車は25日『シエンタ』に、装備を充実させた特別仕様車「Xリミテッド」を設定し発売した。

トヨタ、国内生産が3カ月ぶりに増加…5月実績
トヨタ自動車の5月の生産・国内販売・輸出実績は、国内生産が前年同月にくらべ7.9%増の32万3000台となり、3カ月ぶりに増加した。

【株価】利益確定売りが先行、自動車株さえない
米国株高、為替円安とプラス材料が重なったが、全体相場は7日ぶりに反落。6連騰で7年ぶりの高値水曜に達した上、週末控えとあって利益確定売りが先行する展開となった。幅広い銘柄に売りが出て、自動車株も総じてさえない動きとなった。

トヨタ組織改正、グローバルの企画機能を強化
トヨタ自動車は、組織改正を実施すると発表した。今回の組織改正では、「ITマネジメント部」と「コーポレートIT部」を、「ITマネジメント部」、「コーポレートIT部」、「エンジニアリングIT部」に再編する。

トヨタ自動車、新株予約権の発行内容を決定
トヨタ自動車は、ストックオプションとして発行する新株予約権の具体的な発行内容を決めた。新株予約権を発行するのは取締役、常務役員および従業員などの業績向上に対する意欲や士気を一層高め、国際競争力を強化するためと、している。

トヨタ役員人事、豊田章男副社長が国内営業を担当へ
トヨタ自動車は、定時株主総会後の取締役会で新任の取締役、常務役員を選任するとともに、役員の担当を決めた。注目されるのが、創業家の豊田章男副社長の担当変更で、従来の商品企画や情報事業に加えて国内営業とグローバル営業企画、カスタマーサービスを担当、調達から外れる。

【新聞ウォッチ】トヨタ、新広報部長に小西工己氏が就任
トヨタ自動車はきょう22日午前10時から豊田市の本社で株主総会を開催する。 総会では06年度の事業、決算報告に続いて、取締役30人の選任、役員賞与支給など8項目の議案を決議する予定。

【トヨタF1】シルバーストーン連続トップタイム
9チームが集結して行われているシルバーストーンでの合同テスト。初日のラルフ・シューマッハに続き、2日目にはヤルノ・トゥルーリがトップタイムをマークするなど、トヨタは好調なよう。

【株価】欧州・アジア向け輸出の買いが活発化
米国株安を受け安く始まったが、為替円安、欧州・アジア向け輸出の好調を好感した買いが活発化。全体相場は6日続伸し、平均株価は2000年5月2日以来およそ7年ぶりの水準に達した。輸出関連株に利益確定売りが出て、自動車株は総じてさえない展開となった。