
【新聞ウォッチ】奥田会長、トヨタマンの「慢心を戒める」
トヨタ自動車が1日発表した2004年9月中間連結決算(米国会計基準)は、売上高、本業のもうけを示す営業利益、税引き後利益(純利益)が、いずれも中間期として過去最高を更新した。

トヨタ、2006年に世界シェアトップが見えてきた
トヨタ自動車の奥田碩会長は1日に東京で開いた経営説明会の席上、2006年(暦年)の連結販売台数の目標を850万台程度としていることを明らかにした。実現すれば同年に世界トップのGM(ゼネラル・モーターズ)を抜く可能性が極めて高い。

【株価】日産が急反落…通期業績据え置き
円高ドル安、企業業績の先行きに対する警戒感から、全体相場は続落。自動車株は総じてさえない動きとなった。日産自動車が前週末比40円安と急反落、トヨタ自動車も4日ぶりに反落。

奥田トヨタ会長、配当性向に軸足置いて株主還元
トヨタ自動車の奥田碩会長は、1日に東京で行った「経営説明会」で、株主還元について「配当性向に、より軸足を置いた配当を行いたい」と述べた。同社は1日、9月中間配当を5円増配の25円とすることを発表している。

奥田会長、トヨタの弱点は「伸びきったロジ」
トヨタ自動車の奥田碩会長は1日、東京でメディア関係者やアナリストを対象にした「経営説明会」を行った。質疑応答でトヨタの「弱点」を質された奥田会長は「具体的な面では(世界生産の拡大に伴う)ロジスティクス(兵たん)」と答えた。

トヨタ、国内増産で設備投資上方修正
トヨタ自動車は1日の9月中間決算発表の席上、今期(2005年3月期)の連結設備投資計画を機初計画の9900億円から700億円多い1兆0600億円に増額したと明らかにした。

トヨタ、9月連結営業利益は最高の8662億円
トヨタ自動車が1日発表した9月中間決算の連結業績は国内外の販売好調により、売上高および各利益段階とも中間期としては5期連続で過去最高となった。

【トヨタ アイシス発表】写真蔵…でっかいパノラマオープンドアあります
9月28日に発表されたトヨタ『アイシス』。「アクセスとスペースの革新」(張富士夫社長)をめざし、ユーザーがより快適に、思いのままに使える空間を追求するため「柔(じゅう)・空間」をテーマに開発された。最大の特徴は、開口幅=前後長1890mmの助手席側パノラマオープンドア。

【トヨタ アイシス発表】受注好調、目標の4倍
トヨタ自動車は、『アイシス』の受注台数が発売開始から1カ月間で、月販目標の4倍になったと発表した。

トヨタ、大阪府にVW専売店をオープン
トヨタ自動車は、トヨタ系ディーラーがVW(フォルクスワーゲン)を販売するDUO(デュウオ)店を11月以降、大阪府に2店舗新規出店すると発表した。