トヨタ自動車が1日発表した9月中間決算の連結業績は国内外の販売好調により、売上高および各利益段階とも中間期としては5期連続で過去最高となった。
世界販売台数は、世界全地域で拡大し前年同期比12.5%増の356万台だった。売上高は9.7%増の9兆0256億円と初めて9兆円を突破した。
営業利益は12.8%増の8662億円、純利益は11.4%増の5840億円といずれも2ケタの大幅増加となった。2005年3月期の連結業績について鈴木武専務は「前期並を確保したい」と述べ、通期でも過去最高の更新となる見通しを示した。