トヨタ、国内増産で設備投資上方修正

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トヨタ自動車は1日の9月中間決算発表の席上、今期(2005年3月期)の連結設備投資計画を機初計画の9900億円から700億円多い1兆0600億円に増額したと明らかにした。

このうち国内向けを500億円増やし、車両組立の能力増に振り向ける。トヨタはすでにトヨタ自動車九州と関東自動車工業の岩手工場で来秋までに計30万台の能力増を図ることを決めており、両社で400億円規模の投資を行う。

また、海外ではグローバルカー「IMV」の立ち上げに伴う投資などで積み増しを図る。

《池原照雄》

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