
【株価】対ユーロで円弱みを好感、マツダが逆行高
全体相場は続落。米雇用統計の発表、先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を控え、さらには3連休前の週末とあって、様子見気分が大勢。円相場が1ドル=82円台前半で高止まりしたことから、輸出関連株を中心に売りが優勢な展開となった。

米国トヨタ、無料メンテナンスプログラム導入
米国トヨタ販売は6日、トヨタブランドとサイオンブランドの全車に、2年間の無料メンテナンスプログラムを導入すると発表した。

【株価】自動車株は高安まちまち
全体相場は3日ぶりに反落。米国市場は続伸したが、円高を受けて輸出関連株に売りが先行。ただ、金融緩和策による下支えに対する期待感から一方的に売り込まれる展開とはならず。

トヨタ プリウス の世界累計販売が200万台突破
トヨタ自動車は7日、全世界での『プリウス』の累計販売台数が9月末までに201万2000台になり200万台を突破したと発表した。

【株価】8月3日以来の高値水準に
全体相場は続伸。米国市場の急伸、前日の日銀の追加金融緩和策を受けた海外投資家の買いを背景に、金融株を中心に買いが先行。平均株価は前日比172円高の9691円と8月3日以来の高値水準まで買われた。ただ、円高を嫌気し、自動車株は高安まちまち。

【池原照雄の単眼複眼】6万台では足りない トヨタの軽自動車販売
トヨタ自動車が2011年秋に、ダイハツ工業からのOEM(相手先ブランド生産)調達により、軽自動車販売に乗り出すことになった。年間の調達台数は、予定する3車種がそろう12年の段階で年6万台を上限にすることで、ダイハツと合意している。

トヨタ、米国でリコール対象車500万台を修理完了
トヨタ自動車は4日、アクセルペダルの不具合などにより、米国でリコール(回収・無償修理)を行っていた対象車種に関して、約500万台の修理を終えたと発表した。

トヨタ友山常務役員、スマートセンターで「CO2は75%減めざす」
トヨタ自動車の友山茂樹常務役員は5日の「スマートセンター」発表会見の席上、このシステム導入による家庭でのCO2(二酸化炭素)排出量は「世帯当たり75%削減を目指したい」と語った。

トヨタ小平専務、スマートグリッドでの強みは「車と住宅があること」
トヨタ自動車の小平信因専務は5日の「スマートセンター」の発表会見で、スマートグリッド(次世代送電網)分野における同社の強みについて「車と住宅の両方を事業領域とし、G-BOOKセンターのインフラもあること」と指摘した。

トヨタ友山常務役員、スマートセンターで「電力需要平準化」
トヨタ自動車の友山茂樹常務役員は5日発表した「スマートセンター」には「家庭での電力需要の標準化という社会的使命がある」と指摘した。