
【株価】インド向け好調のトヨタが続伸
全体相場は3日ぶりに反落。目立った材料が不在の中、利益確定の売りがわずかに勝った。平均株価は前日比6円99銭安の1万0309円78銭と、小反落して引けた。円相場は1ドル=83円台後半の動きとなったが、自動車株は総じてさえない。

【トヨタ エティオス 発表】現地調達率、13年には9割強に
トヨタ自動車は20日からインドの第2工場で生産開始する小型セダン『エティオス』の現地調達率(金額ベース)を、当初の70%から2013年初めには90%を上回る水準に引き上げる。

【トヨタ エティオス 発表】インドで受注が1万2000台に
トヨタ自動車は15日、インド市場向けに開発した小型セダン『エティオス』の受注が今月1日の発表から2週間で1万2000台になったと明らかにした。

トヨタ、中国でG-BOOK向け渋滞情報サービス開始へ
トヨタ自動車は、中国国内で初となる道路の渋滞状況をナビゲーションのモニターに図形で表示する道路交通情報サービスを2011年春からG-BOOK対応ナビ搭載車向けに提供開始する。

【トヨタ ヴィッツ 発表直前】UVカット率99%の強化ガラス、女性目線で開発
トヨタ自動車は、UV(紫外線)を約99%カットする「スーパーUVカットガラス」を12月22日に発表する新型『ヴィッツ』のフロントドアガラスに採用すると発表した。フロントドアガラスのUV99%カットは世界初で、女性ユーザーの満足度アップを図る。

【株価】7か月ぶりの高値水準
全体相場は小幅続伸。金融株が引き続き買われ、朝方は円高を嫌気し売りが先行した輸出関連株が先高期待から持ち直す展開。平均株価は前日比22円高の1万316円と、5月14日以来7か月ぶりの高値水準に上昇して引けた。

【株価】84円台下落で自動車が全面高
全体相場は反発。先週末の米国株高に加え、対ドルで円相場が下落したことを受け、輸出関連株を中心に買いが先行。金融株など幅広い銘柄が買われ、平均株価は前週末比81円高の1万0293円と5月14日以来7か月ぶりの高値水準に上昇して引けた。

「プリウスはオタクの車」GMのCEOが発言
GMのダン・アカーソンCEOが10日、米ワシントンで行なったスピーチで、トヨタのハイブリッドカー『プリウス』を“乗りたくない車”と批評するいっぽう、自社のプラグインハイブリッド、シボレー『ボルト』を持ち上げた。

トヨタ、中国助学金プログラムを3年間延長
トヨタ自動車は、中国宋慶齢基金会と共同で、2006年から5年間続けてきた「中国宋慶齢基金会トヨタ助学金プログラム」を3年間延長することで合意した。日中の尖閣諸島問題が鎮静化し、日中協力は順調に再開している。

【株価】模様眺めムード、自動車は全面安
全体相場は3日ぶりに反落。外為市場で円相場が強含んだことを受け、輸出関連株に利益確定の売りが活発化。中国の経済指標発表を控え、金融引き締めに向けた警戒感から模様眺めムードが強まった。