
【池原照雄の単眼複眼】トヨタが軽対抗のグローバルスモールカー
トヨタ自動車が2008年をめどに、低価格で燃費性能にも優れるコンパクトカーを世界市場に投入する見通しだ。トヨタとしては不振の除軽市場対策が急務だ。開発中のそのクルマはVI活動の真価を問うコスト低減に努めており、IMVのようなグローバルカーになるという。

【株価】欧州でのレクサス販売台数を倍増…トヨタが小反発
売り買いが交錯したが、全体相場は4日続伸。自動車株は高安まちまちとなった。トヨタ自動車は10円高と3日ぶりに小反発。「今年の欧州でのレクサスの販売目標台数を前年比2倍増の4万5000台に引き上げる」と伝えられていた。

タイの商品性調査、トヨタが4分野でトップ
JDパワーアジア・パシフィックは28日、2005年のタイ自動車商品性調査の結果を発表した。性能や装備、デザインなど商品の魅力度を調査するもので、ピックアップトラックが高評価を得たトヨタ自動車が5カテゴリーのち4分野でトップとなった。

新型トヨタ タンドラ、フルサイズピックアップのデザイン…古川グループ長
ビッグスリーの独壇場、米メーカーの牙城ともいえるフルサイズピックアップを成功させるためにトヨタは、新型『タンドラ』の開発にあたっては、デザインを含め抜本的な見直しを行った。シカゴで発表された新型タンドラのデザインを手がけた古川高保氏は語った。

中部国際空港周辺を燃料電池バスが走る
トヨタ自動車と日野自動車は、国土交通省の「燃料電池自動車実用化促進プロジェクト(第二期)」に参画し、バス会社の知多乗合の協力のもと、3月9日から中部国際空港周辺地域で、燃料電池ハイブリッドバスによる営業運行を実施すると発表した。

「トミカ・プラレールフェスティバル 2006 in アムラックス」を開催
東京池袋のアムラックス東京では、3月5日(日)より12日(日)まで、「トミカ・プラレールフェスティバル 2006 in アムラックス」を開催する。期間中はトヨタ車を中心としたトミカ展示のほか、迫力満点のプラレールジオラマも登場。

トヨタ、名古屋でグローバル仕入先総会
トヨタ自動車は24日、名古屋市の名古屋国際会議場で2006年の「グローバル仕入先総会」を開いた。トヨタからは奥田碩会長をはじめ渡辺捷昭社長や調達担当の豊田章男副社長が、直接取り引きをしている国内外の部品メーカーなど412社(うち海外73社)からは代表者ら約660人が出席した。

大手3社で明暗…1月の世界生産
自動車大手3社が24日発表した1月の生産・販売実績によると、トヨタ自動車とホンダは海外生産および世界生産が1月度として過去最高になった。一方で日産自動車は国内が大幅減産となり世界生産は2ケタの減少と、明暗を分けた。

【トヨタF1】ラルフ「ミハエルにチャンスはない」
トヨタのラルフ・シューマッハが兄ミハエルのタイトルの可能性について否定的な見解を披露した。昨年フェラーリにとって大ブレーキとなったと考えられているブリヂストンタイヤは大幅に性能を回復。今年のフェラーリは強さを取り戻すとの見方が強い中、ラルフはその可能性を否定する。

【トヨタ ラッシュ 発表】写真蔵…室内空間
ダイハツ『ビーゴ』とトヨタ『ラッシュ』。旧型にあたるダイハツ『テリオス』からの進化について開発者は「軽規格車ベースでなくなったことで室内空間が増大したことが最大の恩恵」と語る。