
トヨタ プリウス、ブレーキに“空走感”を感じたら
トヨタ自動車は、新型『プリウス』が、ある条件のもとでブレーキを操作した場合、ユーザーに空走感を抱かせる現象があることを4日、明らかにした。

【新聞ウォッチ】朝青龍引退、小沢氏不起訴、そしてトヨタは
久しぶりにビッグニュースが3本、きょうの紙面をにぎやかに飾っている。この3大ニュースの主人公に共通するのはいずれも各界の「超大物」。しかも、自ら引き起こした“爆弾”を抱えながら幕引きに躍起になっているところも一致している。

トヨタ横山常務「ブレーキ利きます」
トヨタ自動車は4日、新型『プリウス』のブレーキが滑りやすい路面などで一時的に制動力が落ちると指摘されている問題に関し、マスコミ向けの説明会を東京本社で行った。

【株価】プリウス 問題でトヨタ続落
全体相場は4日ぶりに反落。円相場が1ドル=90円台後半に弱含んだことで輸出関連株の一角が買われて始まったが、その後一転して売りがかさんだ。もっとも、引けにかけて買い戻しが入り、平均株価は前日比48円安の1万355円で取引を終えた。

トヨタ プリウス のブレーキ問題はABSの作動時
トヨタ自動車の品質保証を担当する横山裕行常務役員は4日、東京本社で記者会見し『プリウス』のブレーキが効きにくくなる問題について事象や今後の対応を説明した。

伊地知トヨタ専務、「原価低減で品質は向上する」
トヨタ自動車の伊地知隆彦専務は4日の決算発表の席上、リコール問題に関連して「コスト削減のやり過ぎで(品質問題の発生に)つながったと言われるがそうではない」と指摘した。

トヨタ、通期の緊急収益改善を1兆5900億円に引き上げ
トヨタ自動車の伊地知隆彦専務は4日の第3四半期決算発表の席上、業績の悪化に対処して取り組んでいる「緊急収益改善」について、従来1兆2500億円としていた今期の目標を1兆5900億円に積み増したと明らかにした。

トヨタ、通期予想を上方修正…リコールの影響織り込む
トヨタ自動車は4日、2010年3月期の第3四半期連結業績を発表するとともに、通期予想を上方修正した。純利益は前回予想の2000億円の赤字から800億円の黒字(前期は4370億円の赤字)に修正した。

トヨタ、通期最終損益を800億円に上方修正
トヨタ自動車は、2010年3月期の通期連結決算業績見通しで、最終損益を800億円の黒字に上方修正した。前回予想では2000億円の赤字を予想していたが、中国などを中心に需要が予想を上回って推移しているほか、原価低減活動なども予想以上に効果が現れているため。

トヨタ第3四半期決算…大幅減益ながらも黒字
トヨタ自動車が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、当期純利益が前年同期比70.4%減の972億3300万円となり、大幅減益ながら黒字となった。