
トヨタ、日本でのレクサス店作りが本格スタートへ
トヨタ自動車は、4月1日付けで、「レクサス国内営業部」を新設した。2005年に予定している国内でのレクサスチャンネルスタートに向けて、販売店の選定や開店準備を行う。

「未来へ向けた改革」を強調---入社式で張トヨタ社長
新年度入りした1日、自動車各社でも一斉に入社式が行われた。トヨタ自動車は、豊田市の同社スポーツセンター第1体育館に、新入社員1478人とともに奥田碩会長、張富士夫社長ら経営陣・幹部および労組関係者らが出席して辞令の交付などを行った。

【ニューヨークショー2003出品車】ハイブリッド2代目---次期『プリウス』デビュー!
米国トヨタ自動車販売は、4月16日のメディアデイから始まるニューヨーク国際オートショーにおいて、新型『プリウス』を披露する、と3月31日に発表した。新型は従来型より寸法が大きくなり、燃費も向上する。ハイブリッド機構は一新されるそうだ。

アムラックストヨタ社長に加藤・前トヨタ広報部長……異例の人事
トヨタ自動車の加藤裕明広報部長(社内呼称は広報部副部長)が4月1日付でアムラックストヨタの社長に就任した。後任は広報部主査の中井昌幸氏が広報部副部長(社内呼称)として着任した。ところが、加藤氏は広報部主査(部長待遇)のままアムラックストヨタに出向する形となっており、歴代広報部長経験者では異例の人事となった。

【株価】トヨタが8カ月ぶりの安値圏、いすゞと関連部品メーカーは堅調
米国株安、対イラク戦の先行き不透明感の強まりから、全体相場は大幅続落。買い手不在の軟調な動きとなり、平均株価は8000円台を割り込んだ。自動車株もほぼ全面安。

トヨタ、米国に新工場建設を発表---アルミ製エンジンブロックの鋳造工場
トヨタ自動車は、テネシー州にエンジン部品工場を新設すると発表した。2005年にアルミ製エンジンブロックの鋳造工場を建設する。新工場は、テネシー州ジャクソン市にトヨタの北米統括下のボディーン・アルミナム社の第3工場として建設する。アルミ製ブロックを年間20万個の規模で生産する。

トヨタ、ETCカード発行枚数が20万枚突破---キャンペーンも
トヨタ自動車は31日、同社の金融子会社であるトヨタファイナンスを通じて発行しているETC(ノンストップ自動料金収受システム)用カード「ETC TS3 CARD」(ティーエスキュービックカード)の発行枚数が、3月14日時点で20万枚を超えた、と発表した。

【JGTC第1戦】テールtoノーズ、三つどもえの開幕戦を制したのは誰だ?
全日本GT選手権=JGTCの2003年シーズンが岡山県TIサーキット英田で幕を開けた。好天に恵まれ、5万5000人の観客の前でチェッカードフラッグを受けたのはV8搭載のトヨタ/エッソ・ウルトラ・フロー『スープラ』1号車(エッソ・トヨタ・チーム・ルマン、脇坂寿一/飯田章組)。

トヨタの新経営体制---役員に若手・外国人を登用へ
トヨタ自動車は28日、取締役数をスリム化するなどの新経営制度の導入を正式に発表した。役員を大幅削減しながら非取締役の常務委員を新設して意思決定のスピードアップを図る。今年6月の株主総会を経て導入する。

【株価】軒並み安---イラク戦争早期終結の期待後退、北米販売台数減
決算期末を控えて模様眺め気分が強まり、全体相場は3日ぶりに反落。自動車株もほぼ全面安となった。対イラク戦の早期終結期待が後退すると同時に、北米市場での新車販売台数が減少傾向との報道もあり、投資家が投資を手控える状況となっている。