
【トヨタ『ラウム』発表】クルマは人にとってどうあるべきか……回答
トヨタ自動車は、コンパクトハッチバックの『ラウム』をフルモデルチェンジし、5月12日より発売した。新型車は、「クルマづくりにおけるユニバーサルデザインの追究」を開発テーマに掲げ、新たに策定したユニバーサルデザイン評価指標を用いた開発手法によりそれを具現化した。

【株価】軒並み高の中でトヨタは変わらず……好決算よりこれからが心配?
株価対策に対する期待から、全体相場は反発。自動車株はほぼ全面高となった。中国市場での新型『サニー』の発売を発表した日産自動車は、前日比18円高の938円と反発。ホンダも50円高の4060円と反発した。

【新聞ウォッチ】快走トヨタ、アキレス腱と贅沢な悩みとは……
経常利益が1兆4140億円、純利益も1兆円に迫る9446億円と、過去最高の好決算を発表したトヨタ自動車。きょうの各紙が総合面と経済面で大きく紙面を割いて報じている。SARSや北朝鮮情勢などを1面で取り上げた朝日(2面に掲載)を除くと、5紙が1面準トップ扱い。

【株価】円相場の急伸……業績への不安感が台頭
円相場の急伸に警戒感が強まり、全体相場は6日ぶりに反落。利益確定の売りが優勢となり、自動車株もほぼ全面安となった。NY市場で円相場が1ドル=116円台まで急伸したことで、円高の業績に与える影響が懸念されていた。

トヨタ大幅減益、現状の為替レートなら---2004年3月期
トヨタ自動車は8日、2004年3月期の単独決算予想を発表した。1ドル=115円、1ユーロ=125円の為替レートを前提に、売上高が前期比5%減の8兆3000億円、営業利益は28%減の6200億円と減収減益を見込んでいる。同社は連結の業績予想は行っていないが、このレートを前提にすれば連結決算も大幅な減益が避けられない見通し。

世界販売600万台突破で経常利益は1兆4140億円に---トヨタの03年3月期
トヨタ自動車が8日発表した2003年3月期連結決算は、販売台数が前期比8.0%増の624万台と初めて600万台を突破、原価低減も3000億円に達したことから経常利益は27.0%増の1兆4140億円と、同社がもつ日本企業の最高益を更新した。厚生年金基金の代行部分返上に伴う特別利益が2353億円計上されたため、純利益は53.4%増の9446億円に達した。

トヨタ、今年もストックオプションを実施へ
トヨタ自動車は、ストックオプション(新株予約権)として上限230万株発行すると発表した。8日開催の取締役会で決議、6月26日に開催する定時株主総会で提案、決議する予定だ。ストックオプションは同社及び関係会社の取締役、常務委員、従業員に割り当てる。

【新聞ウォッチ】トヨタの底力、4月は6車種もベストテン入り
自販連が発表した4月の国内新車販売ランキングによると、トヨタ自動車の小型ミニバン『ウィッシュ』が初の首位となり、昨年度ナンバーワンのホンダの『フィット』が3位に後退した。きょうの各紙(日経は7日夕刊)が経済面でベストテンの順位表とともに取り上げている。

【株価】全体相場は半年ぶりの5日続伸---大手3社はそろってしっかり
米国株高、株価対策に対する期待から、全体相場は5日続伸。平均株価が5日続伸したのは、昨年11月以来およそ半年ぶり。自動車株は高安まちまち。トヨタ自動車が続伸し、日産自動車、ホンダもしっかり。三菱自動車工業も続伸し、マツダも反発。

【株価】相場は8000円台、ホンダは4000円台を回復
連休中の米国株高、株価対策への期待から、全体相場は4日続伸。平均株価は4月9日以来の8000円台回復。自動車株も総じてしっかり。日産自動車、トヨタ自動車が買われ、ホンダは4000円台を回復。