
【新聞ウォッチ】ホンダ「満額回答」ならず、一時金“0.1カ月”に泣く

【春闘2003】ホンダ、一時金6.4カ月で事実上妥結
2003年春闘で、ホンダは年間一時金6.5カ月の要求に対して0.1カ月少ない6.4カ月とすることを労組に伝え、事実上妥結したことを明らかにした。国際競争力の低下を懸念、前年並みの回答で、満額回答のトヨタ、日産と比べて差がついた格好だ。

日本車は優秀? …『コンシューマーレポート』調査10部門中、8部門トップ
米国の消費者向け情報誌の『コンシューマーレポート』が発表した自動車の総合ランキングで、ホンダの『アコード』がファミリーカー部門でトップになるなど、10部門中8部門で日本車がトップとなった。

日本でもスタート、燃料電池車共同プロジェクト
官民による大規模燃料電池実証実験プロジェクト「JHFC」が始動した。同プロジェクトのベース基地となる、横浜・大黒水素ステーションのオープン式典が12日に開催された。国内外のメーカー5社や燃料関連企業が同プロジェクトに参加。燃料電池車普及のためのインフラ研究などを行う。

【春闘2003】ホンダ一時金は満額割れの6.4カ月
自動車春闘の集中回答日である12日、各社で一斉に回答が示された。大手3社では前日までにトヨタ自動車、日産自動車が賃上げ、一時金ともに満額で決着していたものの、一時金のみの交渉となるホンダは、要求の6.5カ月に対して6.4カ月の回答となった。

【株価】日産は800円台割れ、ホンダは好実態に注目
イラク情勢の一段の緊迫化を受け、全体相場は6日続落。平均株価は20年2カ月ぶりに7900円台を割り込んだ。自動車株もほぼ全面安。日産自動車が急反落。2月の北米新車販売台数がマイナスに転じたこともあり、内外の投資家の利益確定の売りが出ているようだ。

【ホンダF1ストーキング】バトン、ビルヌーブに激怒…オーストラリアGP
開幕戦を惜しくもノーポイントで終えたB・A・Rホンダ。予選で好成績を残しながらポイントを獲得できなかった大きな要因となったのが、同ラップでの両ドライバー同時ピットイン。ビルヌーブに続く10位でレースを終えたジェンソン・バトンは、チームメイトのミスによってレースを台無しにされたと怒り心頭だ。

トヨタ『ウィッシュ』大人気をまた証明!! ……見積もりランキング1位
オートバイテル・ジャパンがまとめた2月の新車見積もり依頼月間ランキングで、トヨタ『ウィッシュ』が前月の2位から1位で件数は2904件となった。前月トップだったホンダ『フィット』は1459件で2位に後退した。ちなみにウィッシュのライバルのホンダ『ストリーム』はベスト20圏外。

【F1オーストラリアGP決勝】11番スタートから優勝、クルサード
勝利を手にしたのは予選11番手スタートだったマクラーレンのデイビッド・クルサード。2位モントーヤ、3位にライコネンという結果に。ディフェンディングチャンピオンのシューマッハは4位で表彰台を逃し、フェラーリの連続表彰台記録は53、シューマッハの連続表彰台記録は19戦でストップした。

【株価】平均株価は20年来の安値、ホンダも4000円台割れ
イラク情勢の悪化、米国株安を嫌気し、全体相場は4日続落。平均株価は昨年11月14日に付けたバブル後最安値を更新し、83年3月以来20年ぶりの安値圏に下落した。円高も加わり、自動車株は全面安。