
国交省がトヨタに業務改善指示
国土交通省は21日、トヨタ自動車に対してリコールに関連する業務改善指示を行った。リコールを不要と判断した後でも市場監視を続けることやリコール関連部署と設計関連部署の連携強化などについて指示した。

ドイツの顧客満足度、トヨタが4分野でトップ…JDパワー
JDパワーアジア・パシフィックは21日、ドイツの2006年自動車顧客満足度調査の結果を発表した。クラス別の7セグメントのうちトヨタ自動車がスモールカーの『ヤリス』など4分野でトップの評価を得た。

トヨタ年央会見…豊田副社長、「メーカーとして恥ずかしい」
トヨタ自動車は20日、都内で記者会見を行い、この7月から品質担当になった豊田章男副社長はその心構えとして次のように語った。「トヨタの車を買っていただいたお客様に対して、自分の車は大丈夫かと不安にさせたことは、メーカーとしてたいへん恥ずかしい」

トヨタ年央会見…笹津副社長、国内販売下期は回復
トヨタ自動車の国内販売担当である笹津恭士副社長は20日、定例の記者会見で06年の国内販売見通しについて、後半は回復するとの見解を示した。

トヨタ年央会見…「早期発見、早期対策が大事」と渡辺社長
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は20日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで定例会見を行い、その席上、リコール問題について「われわれの仕組みのなかでしっかりと品質を確保すると同時に、早期発見、早期対策が大事」と強調した。

【新聞ウォッチ】就任1年、定例会見で2度も頭を下げたトヨタ・渡辺社長
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長が定例の年央会見の冒頭、RV『ハイラックスサーフ』などの欠陥を約8年間放置したとされる業務上過失傷害事件で「お客様に心配をかけ、お騒がせしていることを深くおわび申し上げます」と深々と頭を下げた。

トヨタ年央会見…渡辺トヨタ社長、GMとの友好関係継続
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は20日の記者会見で、ルノー・日産自動車連合が米GM(ゼネラルモーターズ)と提携交渉を行っていることについて「基本的にはよそ様の話であり、コメントは控えたい」と、同社への影響などについての言及を避けた。

トヨタ年央会見…渡辺トヨタ社長、リコール問題で陳謝
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は20日、東京で定例会見を行いリコール問題をめぐって同社の部長や元社員が熊本県警から書類送検されたことについて、「お騒がせし、ご心配をおかけしていることを深くお詫び申し上げたい」と陳謝した。

トヨタ年央会見…トヨタ、06年の生産 販売計画は据え置き
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は20日の記者会見で、ダイハツ工業と日野自動車を含むグループの世界生産・販売計画について「昨年末に計画した生産906万台、販売885万台の達成に向けて全力で取り組みたい」と述べ、現時点で計画の修正は行わない方針を示した。

【株価】外資系証券が日産自動車の投資判断を引き下げ
米国株の大幅続伸を好感し、全体相場は大幅続伸。東証1部の値上がり銘柄数は過去最多を記録し、平均株価の上げ幅は今年4番目を記録した。自動車株は全面高。日産自動車は年初来安値を更新したが買い戻しが入り反発した。