KDDIは9月13日、山手線と大阪環状線の駅間における第5世代移動通信システム(5th Generation=5G)化が同日に完了したと発表した。
同社は山手線と大阪環状線を皮切りに「鉄道路線5G化」宣言を行ない、6月にはこの2線の全駅ホームで5G化を完了していた。
今回の5G化はその第2弾で、ほかに、中央線東京~中野間の14駅(中央・総武緩行線ホームも含む)、京浜東北線の18駅(東十条駅を除く)、埼京線大崎~赤羽間の8駅、西武新宿線西武新宿~野方間の7駅でもホームの5G化が完了した。
同時に全国の乗降者数上位の駅を中心とした半径約500m以内の商業エリアも5G化されており、北は北海道旭川市、南は福岡市までの80エリアが加わっている。