日産自動車やJRグループ、日本旅行など14社が連携し、「GREEN JOURNEY推進委員会」を発足させた。国内旅行におけるCO2排出削減や環境保全型アクティビティの開発、地域文化の発展などに取り組むことを目的としている。
今回、委員会は新しいサステナブルな旅の形「GREEN JOURNEY」を発表した。これは、環境に優しい移動手段の提供や環境に配慮したアクティビティ、地域文化の発展につながる体験をツアーに組み込むことで、「旅を思う存分楽しむだけで、サステナブルにも貢献できる」という新しい旅のコンセプトだ。
日本旅行は、この「GREEN JOURNEY」の国内旅行ツアーの販売を開始している。
また、委員会の発起人の一つである「おてつたび」は、「お手伝い(短期アルバイト)」と「旅」を組み合わせた人材マッチングサービスだ。人手不足に悩む地域事業者と、働きながら旅を楽しみたい旅行者をマッチングしている。