【株価】同じ好業績でも……日産とマツダが明暗分ける
米国株式は軟調なままだが、買戻しが入り全体相場は反発。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車は続伸して始まったが、結局は前日比9円安の580円で終わった。
【東京シヨー2001出品車】マツダ『アテンザ』---そんなデザインできるの?
『アテンザ』のデザイン開発目標も、ベンチマークは車両全体の開発目標と同じBMW『3シリーズ』とVW『パサート』。小泉巖チーフデザイナーは「3シリーズはスポーティだけど室内はタイトでせまい。広いパサートはスポーティでない」と説明する。
【東京ショー2001出品車】『RX-8』デザイン---挑戦とこだわり
デザイナーにとって「4人乗り4ドアのスポーツカー」というコンセプトそのものがチャレンジだった、と前田育男チーフデザイナーはいう。「新しいスポーツカーを作りたい、とデザインはこだわりを持ちました」
【東京シヨー2001出品車】マツダ『アテンザ』---いいとこどり
『アテンザ』はじめ同クラスプラットフォーム車の開発を監督する金井誠太(かない・せいた)統括主査は、アテンザの開発ベンチマークとして走りはBMW『3シリーズ』、パッケージングはVW『パサート』をあげる。それらの長所をすべて備え、上回ることが目標だった。
【東京ショー2001出品車】『シークレット・ハイドアウト』---おじさんはねっ
『シークレット・ハイドアウト』コンセプトカーの想定ユーザーは現代の若者。マツダによる彼/彼女らの分析は的を得ている。
【東京シヨー2001出品車】マツダ『アテンザ』---大は小を兼ねるってわけじゃ
『アテンザ』のインテリアは世界中のユーザーの体格に適応する「グローバルスタンダード空間」。シート位置やステアリングホイール位置のアジャスト量が拡大しているわけだが、「どこを最小値としてどこを最大値とするか、それが問題です」と、アテンザ開発責任者の大本誠一・主査はいう。
【東京シヨー2001出品車】マツダ『アテンザ』---世界一のデザイン
小泉巖チーフデザイナーによれば『アテンザ』のデザイン開発は98年に始まった。「『カペラ』後継ではなく、世界一のC/Dセグメント・カーをデザインしよう、と。日本と世界各地のスタジオで初期案いくつかが提案されましが、コンペというよりコラボレーションです」。
【東京ショー2001出品車】マツダの秘密基地『シークレット・ハイドアウト』
チーフデザイナーの中牟田泰は、ターゲットであるポスト団塊ジュニアの若者の特徴を次のように分析する。(1)自分のセンスをさりげなく主張する、(2)思い立ったらすぐ行動する、(3)ストレスから解放されて和みたいと願っている、と。
【東京ショー2001出品車】マツダ『RX-8』のデザインのくすぐり
「それまでのデザインよりアグレッシブにしたかった」と『RX-8』の量産型デザイン開発を指揮した前田育男チーフデザイナーはいう。『RX-8』デトロイト仕様からの違いですぐ目に入るのがグリルだ。
【東京シヨー2001出品車】マツダ『アテンザ』---『3シリーズ』に勝った
『アテンザ』クラス・プラットフォーム車の開発を監督する金井誠太・統括主査は、開発目標としてアテンザの走りはBMW『3シリーズ』と同等かそれ以上が目標だった。「ステアリングの剛性、同じく正確さではBMWより上です」と金井統括主査はいう。
