
“救済値上げ発言”に広がる波紋---その裏には
日本経団連・奥田碩会長の“米自動車メーカー救済値上げ発言”が波紋を広げている。「独占禁止法をどう考えているのか」と噛みついたホンダの雨宮高一副社長とは「当然そういうことは十分に考えて言っている」(奥田会長)などと舌戦になった。

【新聞ウォッチ】奥田会長、ホンダに「余計なお世話」
日本経団連の奥田碩会長(トヨタ自動車会長兼任)は、米自動車業界支援策に関連した自らの「日本車値上げ示唆」発言に対するホンダの雨宮高一副社長の批判発言に対し、「(ホンダさんの)敵意むき出しの発言は遺憾、余計なお世話だ」と一蹴したという。

【F1スペインGP】リザルト…まだわからんぞ
1:ライコネン(マクラーレン)/2:アロンソ(ルノー)/3:トゥルーリ(トヨタ)/4:R. シューマッハ(トヨタ)/5:フィジケラ(ルノー)/6:ウェーバー(ウィリアムズ)/7:モントーヤ(マクラーレン)/8:クルサード(レッドブル)

【トヨタF1】トゥルーリ「これまでのベストレース」
スペインGP第1予選の暫定ポールから順位を落とし、8日の決勝は5番グリッドからのスタートとなったトヨタのヤルノ・トゥルーリ。レース中はチームメイトのラルフ・シューマッハとのバトルを制し、3位表彰台に上った。

【株価】トヨタの決算発表控え、大手3社は見送られる
米国株高を受けて高く始まったが、6日に今年最大の上げを演じたとあって、主力株を中心に利益確定売りが出た。全体相場は反落。自動株は高安まちまちとなった。

【F1スペインGP】決勝…ライコネンが来たっ
B・A・R・ホンダが出場停止となり、全18台で行われたスペインGP。ライコネン(マクラーレン)は後続をどんどん引き離して一人旅状態。1回目のピットストップ終了後もトップで復帰する独走で圧勝。

トヨタ今年初、米国で3位に…4月販売
米国の4月の自動車販売台数で、トヨタ自動車がダイムラークライスラーのクライスラー部門を超えて、3位になった。月間販売台数でトヨタがクライスラーを抜いたのは今年は初めてで、通算では5回目。

トヨタ米国子会社、AT用ケースとハウジングも現地生産
トヨタ自動車の北米製造統括会社トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ノースアメリカは、部品製造子会社のボディーン・アルミナム社が、テネシー州ジャクソン市の工場を拡張し、2007年年央から新たにオートマチックトランスミッション用のケースとハウジングを生産すると発表した。

【IRL】もてぎ写真蔵…オーバルの旋風
4月30日、ツインリングもてぎで「インディ・ジャパン300」の決勝レースが行われた。初周からイエローフラッグで幕をあけた波乱のレースは、勝負の大詰めラスト2周の大逆転劇でダン・ウェルドン(ホンダ)が優勝。

【トヨタF1】ラルフに関する異議取り下げ
サンマリノGP(4月24日)で危険な動きを取ったとしてレース終了後に25秒ペナルティを受け、8位から11位へと降格したラルフ・シューマッハ。トヨタではこの件に関してこれ以上の追求をしないことを決めた。