
【池原照雄の単眼複眼】トヨタ300万台死守には痛みも伴う
トヨタ自動車が国内生産の強化に向け、車体メーカーと部品子会社の再編に乗り出す。この方策により、豊田章男社長は国内生産300万台を守り抜く方針を明快に打ち出した。再編ではグループ3社の統合も行われるが、雇用は維持する。

アイシン・エーアイ、タイでトランスファを生産…ハイラックスヴィーゴ 向け
アイシン・エーアイは、同社のタイの生産拠点であるアイシン・エーアイ(タイランド)の第2工場でトヨタ自動車から生産を委託された中容量FRトランスファ「TV2」の生産を開始したと発表した。

【株価】日産、インドの提携中止報道が懸念材料
全体相場は小反発。外為市場での円高基調が懸念要因ながら、3連休控えで見送り気分が強く、売り買いともに低水準。売買代金、売買高ともに6月13日以来1か月ぶりの低水準となった。

トヨタ豊田社長らが仙台で会見 7月19日
トヨタ自動車が19日に仙台市内のホテルで会見を開く。豊田章男社長のほか、東北に生産拠点を置く関東自動車工業、セントラル自動車、トヨタ自動車東北の3社の社長が出席する。

【株価】円高警戒も海外勢の買戻しが入る…日産、ホンダが堅調
全体相場は反落。円相場が一時1ドル=78円台半ばに進行したことを嫌気し、輸出関連株を中心に売りが先行。売り一巡後は買戻しが入り、平均株価は前日比27円02銭安の9936円12銭と小幅に下落して引けた。

【トヨタ 日本のモノづくり強化】新美副社長「1ドル80円でも戦える体制に」
トヨタ自動車の新美篤志副社長は13日、国内生産体制の再編について、グローバルの競争力を高めるのが最大の目的で、1ドル80円でも戦える状況に持っていく考えを示した。

【トヨタ 日本のモノづくり強化】豊田社長「昨年5月から話し合いを開始」
トヨタ自動車の豊田章男社長は13日、国内生産の新体制について、昨年5月からグループ企業の間で話し合っていたことを明らかにした。

トヨタ ヴィッツ 新型、欧州デビュー…ディーゼルは25.64km/リットル
トヨタ自動車が、2010年12月に発表した3代目『ヴィッツ』。その欧州仕様の『ヤリス』が、デビューを飾った。日本向けにはないクリーンディーゼルに注目だ。

【トヨタ 日本のモノづくり強化】豊田社長「縮んでから大きくジャンプ」
トヨタ自動車の豊田章男社長は、国内生産体制の再編について「将来、縮んでから大きくジャンプするためと思って欲しい」と述べ、国内生産体制を一旦縮小するものの、将来的には拡大を目指す意向を明らかにした。

【トヨタ プリウスα 試乗】新しいファミリーカーのカタチ…まるも亜希子
『プリウス』は偉大なクルマだけれども、ファミリーカーとして実用的かと問われると完璧とは言えなかった。そこを補い、さらに乗り心地など人に優しい性能も高まっているのが、『プリウスα』だと感じた。