全体相場は小反発。外為市場での円高基調が懸念要因ながら、3連休控えで見送り気分が強く、売り買いともに低水準。売買代金、売買高ともに6月13日以来1か月ぶりの低水準となった。
薄商いの中、わずかに買い戻しが優勢。平均株価は前日比38円35銭高の9974円47銭と反発して引けた。
自動車株は高安まちまち。日産自動車が2円高の848円と小幅ながら続伸。ただ、米『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙が、インドの二輪大手バジャージ・オートが日産・ルノー連合と提携合意した低価格車開発計画を中止したと報じており、今後の懸念要因となりそうだ。
スズキが反発し、いすゞ、マツダ」、富士重工、日野自動車がしっかり。
一方、トヨタ自動車が10円安の3330円と小幅続落。ホンダが25円安の3210円と反落した。ダイハツ工業もさえない。
三菱自動車は104円で変わらず。