
【株価】ホンダの中国合弁生産報道も上げは一時的
公的年金とみられる買いが入ったが、利益確定の売りが先行し全体相場は小幅続落。自動車株は全面安となった。ホンダが一時上昇。大手経済紙が「中国自動車大手メーカーと乗用車の合弁生産に向けた交渉に入った」と報じたことが材料視された。

成長市場で陣取り合戦---加速する中国のマルチ提携
中国の自動車メーカーと、日本勢を中心とする外国メーカーの新たな合弁交渉が活発化している。中国は21世紀最大の成長市場となるのが確実であり、複数の生産拠点確保への布石を打ちたい日本メーカーと、商品力、生産技術ともに世界で優位に立つ日本メーカーと手を組みたいという中国メーカーの思惑の一致が底流にある。

【ホンダF1ストーキング】バトン、母国イギリスGPに闘志
今週末に開催の迫るF1イギリスGP。B・A・Rホンダのジェンソン・バトンにとっては母国グランプリとなるだけに、通常以上の気合いが入っている模様。シルバーストーンのグランドスタンドを埋め尽くすユニオン・ジャックが振られている情景は「鳥肌モノ」だと語る。

【新聞ウォッチ】複雑怪奇な中国ビジネス、ホンダも東風汽車と合弁
ホンダが中国の大手自動車メーカーの東風汽車と乗用車の合弁生産に向けた交渉に入ったという。両社はもともと乗用車の合弁生産を目標に94年に部品会社、99年にエンジン会社を立ち上げていたが、次のステップとして乗用車の合弁生産を含めた提携強化の可能性について交渉を開始したもの。

【株価】新型『レガシィ』発売以来、上昇率が3割超
米国株高を受けて続伸して始まったが、利益確定の売りが優勢になり結局は小反落。自動車株は大手3社を中心に下げる銘柄が目立った。こうした中、富士重工業が連日の年初来高値更新。新型スバル『レガシィ』の販売が好調で、業績押し上げ期待。

ホンダ、燃料電池車を民間企業へ納車式…対抗心
ホンダは、世界で初めて民間企業に燃料電池乗用車を納入したと発表した。15日有明ステーションで納車式典を行った。納入先の岩谷産業は、水素の国内トップメーカーで、水素充填設備関連でホンダとは協力関係にある。

【株価】日産とホンダが反発、いすゞが出来高を伴い続伸
先週末の米国株式の反発を受け、全体相場は3日ぶりに反発。幅広く買われたが、自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が4日ぶりに反発し、ホンダも反発。いすゞは出来高を伴い、続伸した。

ホンダが民間企業に燃料電池自動車『FCX』を販売
ホンダは、燃料電池自動車ホンダ『FCX』を民間企業に販売する。ホンダが民間企業に燃料電池自動車を販売するのは初めて。15日に東京臨海新都心の有明水素ステーションで納車式を行う。

広州ホンダが累計生産20万台達成
ホンダは14日、中国の合弁生産会社である広州ホンダ(広東省)の累計生産が6月末までに約20万200台となったことを明らかにした。1999年3月の生産開始以来、4年3カ月で20万台を突破した。

今年は生産停止回避---ベトナム政府が2輪車生産枠
ホンダなどベトナムで2輪車を生産しているメーカー3社への2003年の生産上限枠が決まった。ベトナムの計画投資省が各社に伝達したもので、ホンダは45万台、ヤマハ発動機は18万台、スズキは10万台となっている。