
【新聞ウォッチ】現場の作業服一新でも“ニュース”になる日産

【株価】軒並み安---イラク戦争早期終結の期待後退、北米販売台数減
決算期末を控えて模様眺め気分が強まり、全体相場は3日ぶりに反落。自動車株もほぼ全面安となった。対イラク戦の早期終結期待が後退すると同時に、北米市場での新車販売台数が減少傾向との報道もあり、投資家が投資を手控える状況となっている。

【日産エンジン博物館】創業時から使われる70年物の床板も
4月1日にオープンするエンジン博物館などの展示スペースを持つ横浜工場ゲストホールは、日産自動車が横浜の地に誕生したときから35年もの間、本社事務棟として使用されてきた建物をそのまま転用している。

【株価】円安を追い風に軒並み高---日野自動車は6日続伸
幅広く買い戻す動きが出て、全体相場は反発。円安を好感し、自動車株も全面高となった。2月の国内生産は日産、マツダの2社が前年同月比で増加し、トヨタ、ホンダ、三菱自の3社はマイナスとなったが、株価には関係なし。

【日産エンジン博物館】秘蔵していた貴重なエンジンを一堂に
日産が横浜工場内に開設し、4月1日から一般公開するエンジン博物館は、同社の創業時の建物をそのまま転用している。23基のエンジンが展示されている1階部分は完全にリニューアルされているが、2階展示ホールには創業当時から使われる木床がそのまま残る。

【日産エンジン博物館】創業時の本社をゲストホールと博物館に!!
日産自動車は、横浜工場1号館内で、工場見学者向けのゲストホールとエンジン博物館をオープン、25日に開所式を行い、26日に報道関係者に披露した。エンジン博物館では、歴代のエンジンの展示や技術解説コーナー、エンジンの変遷や関連技術を紹介している。

日産はオールプラス!! …2月の実績
日産自動車が発表した2月の生産・販売・輸出実績によると、国内生産、国内販売、輸出、海外生産の全てがプラスとなった。ただ、北米販売が大幅に落ち込んでおり、先行き懸念も残る。

日産、国内快走で含軽シェアが最高の15.4%に…2月の実績
1月に続いてホンダを抑え、国内販売が2位になった日産自動車は、軽自動車を含む総市場でのシェアが15.4%に達した。好調だった1月を1.0ポイント上回り、昨年4月に軽自動車市場に参入以来の最高を更新した。

【株価】米国株反落で全面安---日野自動車のみ1年4カ月ぶりに500円台
米国株式の大幅反落、追加的金融緩和政策の見送りが失望され、全体相場は5日ぶりに反落。米国市場頼みの相場の弱さが露呈し、自動車株もほぼ全面安。トヨタ自動車とホンダが下げ、日産自動車も5日ぶりに急反落した。この日唯一買われたのが日野自動車工業。

日産・横浜工場内にエンジン博物館がオープン
日産自動車は25日、横浜工場(同市神奈川区)の1号館内に建築していた見学者向けのゲストホールとエンジン博物館が完成、開所式を行った。同工場は、わが国初の自動車量産工場として1935年に稼働、68年までは本社も置かれていた。ゲストホールと博物館は、横浜市の歴史的建造物でもある、かつての本社事務所ビルを復元・修復したビル内に開設した。