
自動車購入満足度調査、こんな結果も
自動車の購入満足度調査といえばJ.D.パワー社によるものが有名だが、同様の調査を行っている会社は数多く存在する。そのひとつ、オートパシフィック社による2002年度の顧客満足度調査の結果が発表された。

トヨタ5年連続トップ、ホンダは4位に---JDパワー社の初期品質調査
米国の調査会社であるJDパワー・アンド・アソシエーツは6日、米国で販売された車の2003年度初期品質調査結果を発表した。新車100台当たりのユーザーによる問題指摘件数を指数化したもので、企業別ランクではトヨタ自動車が5年連続してトップとなった。昨年度2位だったホンダはポルシェなどドイツ勢に抜かれて4位に後退した。

【新聞ウォッチ】空飛ぶ日産社員---中国まで“飛行機”通勤
中国・湖北省襄樊で合弁生産を予定している日産自動車が、日本からの出向社員を“飛行機”通勤させるという。きょうの産経などが取り上げている。全日空は上海航空と中国国内線の乗り継ぎサービスで提携し、中国内陸部に進出する日本企業社員の週末帰国のビジネスサポートサービスを9日から始めるが、そのサービスに日産が“便乗”するもの。

【株価】相場は8000円台、ホンダは4000円台を回復
連休中の米国株高、株価対策への期待から、全体相場は4日続伸。平均株価は4月9日以来の8000円台回復。自動車株も総じてしっかり。日産自動車、トヨタ自動車が買われ、ホンダは4000円台を回復。

【JGTC】スカイラインGT-Rが1年半ぶり勝利! しかも1-2で!!
好天に恵まれたゴールデンウィーク4日の富士スピードウェイは6万6000人の大観衆。2003 AUTOBACS全日本GT選手権(JGTC)第2戦「ALL JAPAN GT FUJI-500」の決勝レースは、No. 22 モチュールピットワーク『スカイラインGT-R』が優勝した。スカイラインは2001年8月以来の勝利だ。

【新聞ウォッチ】ゴーン社長がソニーの社外取締役に、その縁は意外にも...
ソニーの社外取締役に日産自動車のカルロス・ゴーン社長が就任する。ソニーは6月から米国型の「委員会等設置会社」に移行するが、出井伸之会長が直接電話で就任要請をしたところ、ゴーン社長は「わずか30秒で了承を得た」という。きょうの各紙が1面などで大きく報じている。

【株価】好業績と連携強化---日産、日産ディーゼルが人気化
日産自動車が続伸し、日産ディーゼル工業は急反発。大手経済紙で「小型トラックの開発で両社が共同開発する方針」と報じられ、日産が国内生産で2位の座を奪還し、日産ディーゼルが前期業績を増額修正したことも加わり人気を集めた。

小型トラックの共同開発---日産と日産ディーゼルが検討、いすゞは?
日産自動車と日産ディーゼル工業は、小型トラックを共同開発する方向で検討を開始したことを明らかにした。実現すればいすゞ自動車との提携は解消する。日産と日産ディーゼルは、生産台数の少なかった小型トラックの生産を中止して、現在はいすゞから『エルフ』のOEM(相手先ブランドによる供給)を受けてそれぞれで販売している。

日産まだまだ好調!! 生産・販売・輸出……3月の実績
日産自動車が発表した3月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産が前年同月比5.7%増の25万4920台となり、13カ月連続で前年を上回った。国内生産は同5.0%増の13万9577台で、13カ月連続でプラスとなった。『ティアナ』や『マーチ』、『キューブ』など、国内向けの新型車が依然として好調だった。

03年度は初の300万台突破目指す---日産の世界販売
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は23日の業績見通しに関する記者会見で、2003年度の世界販売計画を前年度比9.7%増の304万台としたことを明らかにした(既報)。実現すれば日産としては、初の300万台乗せとなる。今年度は米国向けを中心に、世界で10の新型車を投入する計画。