
日産が中国戦略を加速!! ---乗用車の生産能力、27万台へ
日産自動車は、中国の合弁工場の東風汽車グループでの乗用車生産能力を現在の6万台から、2004年に27万台と、4.5倍に引き上げる方針を明らかにした。日産は東風汽車と提携、7月1日から新合弁会社の業務を開始する。

【株価】大手3社が続伸し、いすゞは小反発
米国株式の下落を嫌気し、全体相場は反落。下値では海外投資家の買いが入り、平均株価の下げ幅は33円にとどまった。自動車株は高安まちまち。大手3社がしっかり。日産自動車が続伸し、トヨタ自動車とホンダは小幅ながら続伸、いすゞは売り買いが交錯したが、結局は小反発。

【今日のプレゼント】新型『プレサージュ』を含む6車種からお好きなものを
日産自動車では応募者の中から抽選で新型『プレサージュ』を含む6車種の中からお好きなモデルを1名様にプレゼントする「Enjoy Your Tomorrowキャンペーン」を実施している。締め切りは6月23日の17時。

【株価】いすゞはスピード調整? ---6日間で4割の上げに利益確定の売りも
日産自動車が前日比6円安の966円と反落し、トヨタ自動車は30円安の3050円と5日ぶりに反落。ホンダも50円安の4490円と反落した。いすゞは6日間で4割の上げを演じたとあって、利益確定の売りが相次ぎ141円で変わらず。

日産カーウイングスの料金を値下げ、7月1日から
日産自動車は、情報サービスのカーウイングスの料金体系を7月1日から変更すると発表した。料金を値下げして入会を促進する。

東風汽車社長の中村日産常務は次期日産COO候補
日産自動車は9日、中国・東風汽車との合弁会社「東風汽車有限公司」を設立、同社の社長に当たる総裁には、このプロジェクトを担当してきた中村克己・執行役員常務(49)が就任した。中村氏は、カルロス・ゴーン社長の後任として2005年に就任するCOO(最高執行責任者)の有力候補のひとりであり、今後、中国事業を軌道に乗せるという「最終試験」に臨むことになる。

日産の中国事業が本格始動---東風との合弁を設立
日産自動車株式会社は9日、中国の東風汽車との間で合意していた新合弁会社「東風汽車有限公司」を同日付で設立したと発表した。7月1日から事業開始する。

日産がSARS対策義援金2250万円を中国政府に
日産自動車は6日、新型肺炎SARSの対策義援金を中国政府と北京市政府に寄付すると発表した。中国政府に100万元(約1500万円)、北京市政府に50万元(約750万円)の合計150万元を贈り、SARS渦の早期収束の活動に役立ててもらう。

【新聞ウォッチ】“日産、フォードにCVT供給”のニュース価値
日産自動車が米フォード・モーターに最先端の変速装置である無段変速機(CVT)を供給するという。きょうの日経が1面準トップで報じている。日産が2005年にもメキシコで現地生産を開始、フォードが北米で生産する乗用車に搭載するというもの。無段変速機を生産するのは、子会社のジャトコが担当、年間100億円規模の出荷を見込んでいるという。

【株価】トラック3社がそろって好調---いすゞは高値を更新
米国株式は小反落したが、全体相場は小幅ながら5日続伸。自動車株は高安まちまちとなった。一方、トラック関連の日野自動車工業、いすゞ、日産ディーゼル工業がそろって上げた。特にいすゞは年初来高値を更新。今期の販売台数は各社ともにに強気とあって、好実態を評価する買いが入っている。