
ゴーン社長『キューブ』の3列シート車9月投入を明かす
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は26日、都内で開催した新型『プレサージュ』の発表会見で「9月に『キューブ』の3列シート車を発売する」ことを明らかにした。

日産『パスファインダー』を北米製に
日産自動車は26日、米国のスマーナ工場で2004年秋から、次期『パスファインダー』の生産を開始する、と発表した。現行パスファインダー(日本名『テラノ』)は、日本で生産しているが、次期型からは主要市場の北米での生産に切り替える。

【新型日産『プレサージュ』発表】らくらくシートアレンジでみんながシアワセ
日産自動車は、ミニバンの『プレサージュ』をフルモデルチェンジし、7月24日より全国一斉に発売する。最大の特長は“簡単、らくらくシートアレンジ”。様々なシーンにあわせて使い勝手の良いシートアレンジを採用し、「家族みんなで豊かなアクティブライフを満喫できる」ミニバンとしている。

日米自動車メーカーの生産性の差が縮まる
工場の効率性についての調査を行っているハーバー・レポートによると、ビッグ3と日本メーカーの米国内工場との生産性の差はここ数年間で劇的に縮まっている、という。日本との生産性の差を縮める、というのはデトロイトにとって10年来の悲願だったが、結果から見る限り努力は実っているようだ。

【株価】買い戻しが入り日産、いすゞが反発、プレス工業は反落
米連邦公開市場委員会(FOMC)による金融政策決定を控え、様子見気分の強い中で全体相場は小反発。自動車株は買い戻しが入り、上げる銘柄が目立った。

日産、既設炉でシュレッダーダストを処理……世界初
日産自動車は、同社の追浜工場内の廃棄物処理焼却炉を一部改造し、使用済み自動車のシュレッダーダスト(破砕残し)の再資源化を2003年秋から開始すると発表した。自動車メーカーが自社工場内の既設炉を利用してシュレッダーダストの処理を行うのは世界でも初めて。

【株価】自動車株は軒並み安---トラック部品のプレス工業が8連騰
米国株式相場の大幅下落を嫌気し、全体相場は6日ぶりに反落。平均株価は今年3番目の下げ幅を記録した。自動車株も軒並み安。完成車メーカーが軒並下げた中で、トラック部品メーカーのプレス工業が絶好調。排ガス規制に伴うトラック特需への期待から、国内証券の一角が投資判断を最上位に設定。

【株価】出遅れ銘柄として人気化---マツダが300円台回復
マツダが前週末比14円高の302円と続伸し、連日の年初来高値更新。『デミオ』『アテンザ』の好調で今期連結経常利益も4割増見込みとあって、出遅れ銘柄として人気を集めてきた。300円台回復は昨年9月以来。

日産とNTTドコモのテレマティクス具体化……地域密着の観光情報
日産自動車は、テレマティクスサービス「カーウイングス」の情報提供サービス「Auto DJ」を使用し、車載器に接続している携帯電話から最寄の観光案内所の電話に接続するサービスを開始すると発表した。

ゴーン社長は学生に大人気!……日産奨学制度に過去最高の応募
日産自動車は、「日産NPOラーニング奨学金制度」の第6期奨学生17人を決定したと発表した。23日から、スタートアップセミナーを開催する。58大学から156人と過去最高の応募があった。日本の経済界で、カルロス・ゴーン社長が注目されているためと見られる。