景気回復期待から買いが入り、全体相場は3日ぶりに反発。自動車株は高安まちまちとなった。7月の大手5社の生産、販売、輸出実績によると、国内生産は日産自動車のみが唯一増加。海外生産は三菱自動車工業を除く4社が2ケタ増となった。
トヨタ自動車が前日比10円高の3250円と反発し、日産ディーゼル工業、いすゞのトラック株がしっかり。
日産自動車は「一般社員の賃金を完全成果主義型に移行する」と報じられたが、13円安の1246円と3日続落。ホンダも国内生産、販売の低迷を映し、30円安の4720円と3日続落した。