
【株価】日野自動車工業が11日ぶりに反発---米市場本格参入を好感
米国株高を好感し、全体相場は続伸。平均株価は3月27日以来およそ2カ月ぶりに8300円台を回復した。自動車株も全面高。日野自動車工業が11日ぶりに反発。取引時間中に株式情報端末で「米国市場に本格参入。2005年度の連結営業利益420億円を目指す」と報じられ、買い戻しの動きが相次いだ。

【新聞ウォッチ】1面をカラーで飾るゴーン社長「大歓迎」シーン
気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

「日産180」達成の拠点、米国第2工場が稼動!!
日産自動車は、米国ミシシッピー州キャントンで、14億ドル(約1680億円)を投資した新工場で、開所式を行った。年間生産能力40万台の新工場では、ミニバンの『クエスト』、日産初のフルサイズSUVの『パスファインダー・アルマーダ』、フルサイズピックアップの『タイタン』、セダンの『アルティマ』、インフィニティ系のフルサイズSUVを生産する。

【新聞ウォッチ】大丈夫? 日産ゴーン社長、北米市場で強気の“公約”
日産自動車が米国キャントン市に建設した新工場で、新型ミニバン『クエスト』の生産を開始した。現地で記者会見したゴーン社長は「北米での生産能力は130万台となるが、5年先にはそれでも不充分になるだろう」と相変わらず強気の発言で北米市場での販売拡大に自信を示したという。

日産、国内販売、海外生産が息切れか? ……4月の実績
日産自動車が発表した4月の生産・販売・輸出実績によると国内生産が前年同月比3.4%増の10万9319台と14カ月連続で前年を上回った。国内向けの『ティアナ』、『キューブ』や北米向け輸出の『ムラーノ』、インフィニティ『FX45』などが好調だった。

【リコール】日産『スカイラインGT-R』の燃料ポンプ不良ほか
日産自動車は27日、『スカイラインGT-R』や『グロリア』など4車種のリコールを国土交通省に届け出た。99年5月から今年3月までに生産されたグロリア、『スカイライン』、『ティーノ』は制動灯用スイッチの不良、昨年7月中に生産されたスカイラインGT-R(BNR34)は、燃料ポンプ用電子制御装置のアース不良。

【今日のプレゼント】1名様に日産『ティアナ』を、ペアウォチは300名様
日産自動車では応募者の中から抽選で1名様に『ティアナ』の2.3リットルモデルを、300名様にティアナのシート生地をストラップにしたペアウォチをプレゼントするキャンペーンを実施している。締め切りは6月30日の17時。

【株価】好決算は織り込み済み? …一部には利益確定の売りも
日産自動車が7円高の875円と反発。前日取引終了後に前期決算を発表したが、「すでに株価に織り込み済み」との見方が支配的。朝方は機関投資家の利益確定と見られる大口の売りに下げたが、その後は相場全体の動きに引っ張られる形でプラス圏に転じた。

【新聞ウォッチ】日産、1ドル=115円でも今期過去最高益を想定
日産自動車が2003年3月期の決算を”正式”に発表した。「正式」と書いたのは1カ月前(4月23日)に開いた経営説明会でカルロス・ゴーン社長が決算の見通しを明らかにしているためで、きのうの発表は、日経を除くと記事で大きく取り上げているのは少ない。

【株価】大手3社が軒並み反落…ホンダは再び4000円台割れ
米国株式は3日ぶりに反発したが、持ち合い解消の売りに全体相場は反落。平均株価は一時8000円台を割り込んだ。自動車株は高安まちまち。日産自動車の前3月期は連結経常利益が過去最高の7100億円台となったが、株価は25円安の868円とさえない。