【日産『キューブ・キュービック』発表】カラーデザイナーという仕事

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【日産『キューブ・キュービック』発表】カラーデザイナーという仕事
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クルマ選びをする時、スタイルや性能と同じくで重要なポイントとなるのがボディカラー。今回『キューブ・キュービック』(3日発表)専用に新しく3色のメタリックカラーが設定されている。『キューブ』の「ユルさ」とは違う「さわやかさ」を演出したのは「カラーデザイナー」という仕事だった。

内外装のカラーを担当した第三プロダクトデザイン部・カラーデザイングループの新田宗子デザイナーは語る。「キューブではソリッドなカラーでユルさやリラックス感を出しました。キュービックではヤングファミリーをターゲットに、ほっとするような“ユーカリグリーン”、スタイリッシュな“ソードメタル”、シャキッとした“ルミナスレッド”をメタルカラーでデザインしました」

「インテリアも“カフェラテ”、“チャコール”のカラーにワッフル調クロスをあしらい、シートだけでなくドアトリムにも同じ素材を使いました。親しみやすいカジュアルな素材感を出しながら、汚れても目立たないという工夫です。スイッチにそれぞれアイボリーやエボニーを施して、小物にもこだわっています」

クルマもカラーで選ぶ時代。カラーデザイナーという仕事について新田デザイナーは「クルマの形状やイメージに合った質感を出すために、メタリックや彩度の微妙な加減、クロスや素材の使い方など、細かい仕事ですがとっても楽しいですね。」と語ってくれた。優れた自動車のカラーデザインには「オートカラーアウォード」が贈られる。こんな賞にも注目してみてはいかがだろうか。

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