
【池原照雄の単眼複眼】伸びる輸出が支える生産技術開発
自動車輸出が過去最高ペースで推移している。2008年度は初めて700万台に乗せる見込みで、日本の自動車産業が輸出で急成長していた1980年代半ば以来の記録更新となる。

トヨタ、電池研究部を新設…金属空気電池などを研究
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は11日、東京で開いた「トヨタ環境フォーラム」の席上、次世代2次電池の開発を強化するため、今月下旬に「電池研究部」を新設すると発表した。

トヨタアクションプラン…車両の小型 軽量化を推進
トヨタ自動車は、低炭素社会に貢献するためのアクションプランを発表。1997年から2007年までの10年間で、日本国内で販売した新型車の平均燃費は約28%向上したことを明らかにした。

トヨタアクションプラン…生産活動のCO2削減に追加目標を設定
トヨタ自動車は低炭素社会に貢献するためのアクションプランを発表。2006年度 - 2010年度の「第4次トヨタ環境取組プラン」に定めた生産活動におけるCO2低減の2010年度目標を既に達成することができたため、新たにチャレンジ目標を追加し、取り組みを強化すると発表した。

トヨタアクションプラン…次世代電池の研究開発を推進
トヨタ自動車は11日、低炭素社会に貢献するためのアクションプランを発表。石油代替燃料車を普及させるため、6月下旬に「電池研究部」を新設し、リチウムイオン電池の性能を超える革新的な次世代電池の研究開発を推進することを明らかにした。

トヨタアクションプラン…3つの分野で低炭素社会に貢献
トヨタ自動車は11日、東京都内で「トヨタ環境フォーラム」を開催し、「研究開発」「モノづくり」「社会貢献活動」の3つの分野で、低炭素社会に貢献するためのアクションプランを発表した。

【新聞ウォッチ】トヨタの張会長、青学生に「トヨタウェイ」を伝授
トヨタ自動車の張富士夫会長が10日、東京・渋谷の青山学院大学で「トヨタウェイからの視点 - 企業が求める人の資質とは」をテーマに講演を行った。同法学部が創立50周年を迎えたのを記念して企画されたもので、現役学生ら約500人が集まったという。

【株価】一時1万4000円台を割り込む
全体相場は続落。朝方は円相場の下落を好感した輸出関連株買いが先行。しかし、世界的な景気後退に対する警戒感が強まり、一転して売りが優勢な展開となった。アジア市場の下落も売りを誘い、平均株価は一時1万4000円台を割り込んだ。

トヨタ、タイでIMV用ディーゼルエンジンの生産能力を増強
トヨタ自動車は10日、タイのエンジン生産拠点、サイアム・トヨタ・マニュファクチャリング(STM、チェンブリ県)のディーゼルエンジン生産能力を2010年に現在の20万基から35万基に拡大すると発表した。

トヨタ、タイでも カムリハイブリッド を生産
トヨタ自動車は10日、タイの車両生産拠点、トヨタ・モーター・タイランド(タイトヨタ)のゲートウェイ工場で09年内に『カムリハイブリッド』の生産を開始すると発表した。タイでハイブリッド車を生産するのは初めて。年間9000台の生産を目指す。