
【新聞ウォッチ】トヨタ、軽自動車参入の衝撃…一寸先は闇の国内市場
トヨタ自動車が2011年秋から軽自動車の本格販売に乗り出す。全国3000店舗を超える販売店で取り扱うトヨタが割って入れば、ライバルの他社は脅威にさらされることは避けられない。自動車業界も一寸先は闇である。

【トヨタ・ダイハツ軽提携】トヨタ販社での紹介販売は継続
トヨタ自動車とダイハツ工業は、2003年からトヨタディーラーがダイハツの軽自動車を紹介販売する提携を行ってきた。トヨタ幹部によると、ダイハツ車のOEM調達開始後も、この提携は継続されるという。

【株価】トヨタ向けOEM開始観測でダイハツが人気化
全体相場は反落。米国株式が反落し、手掛かり材料に乏しい薄商いの中で売りが優勢な展開。平均株価は前日比107円安の9495円と反落して引けた。自動車株は高安まちまち。

【トヨタ・ダイハツ軽提携】一丸トヨタ副社長、軽で「お客様と販売店つなぐ」
トヨタ自動車の一丸陽一郎副社長は28日の記者会見で、ダイハツから軽自動車のOEM供給を受けることにより「軽自動車を要望されるお客様とトヨタ販売店との関係をもち続けることができる」と指摘し、顧客をつなぎとめるうえでメリットが大きいと説明した。

【トヨタ・ダイハツ軽提携】伊奈ダイハツ社長「供給量は年6万台を超えない」
トヨタ自動車と軽自動車のOEM供給で合意したダイハツ工業の伊奈功一社長は、トヨタへの供給量は「年6万台をこえることはない」と述べた。28日の記者会見後、記者団に語った。

トヨタ、軽自動車販売へ ダイハツからOEM供給
トヨタ自動車とダイハツ工業は28日、ダイハツの軽自動車をトヨタにOEM供給することで合意したと正式に発表した。

トヨタ、国内シェアが15か月ぶりにダウン…8月実績
トヨタ自動車が発表した8月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比11.4%増の56万6778台と2ケタのプラスとなった。

VWジャパン、トヨタ系ディーラー16社と直接取引の契約を締結
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは27日、トヨタ自動車系ディーラーでフォルクスワーゲンを取り扱う「DUO店」を運営する16社と10月1日から、新たにフォルクスワーゲン正規販売店契約に基づく直接取引体制に移行すると発表した。

【新聞ウォッチ】冷え込む秋、スズキ会長「限界を超えた」
先週末は初秋どころか一気に初冬を迎えたほど肌寒く感じたが、急激な変化は気候ばかりでなく日本経済にも暗雲が立ち込めている。自動車、電子部品・半導体、化学、コンビニの4業種が「薄日」から「曇り」に悪化。

【株価】為替介入観測も反応は限定的
全体相場は3日続落。米国株安、円高を受け輸出関連株を中心に売りが先行。後場入り後、政府・日銀による円売りドル買い介入に対する思惑から、円相場が1ドル=84円台半ばから1円近くの急落。