
【株価】トヨタ世界生産600万台……しかし反落
主要企業の4−6月期決算発表控えで模様眺め気分が強まり、全体相場は反落。自動車株はほぼ全面安となった。トヨタ自動車は2003年の国内外の販売、生産、輸出計画で、世界生産台数を初の600万台(前年比13万台増)と発表。しかし株価は反落した。

日産テストコースで6人負傷---車種はなんだ?
18日午後、栃木県上三川町にある日産自動車栃木工場のテストコース内で、テスト走行中の自動車同士が追突事故を起こし、後方から追突してきた側が横転。42歳の男性テストドライバーが頭の骨を折って重傷を負うという事故が起きた。

【株価】いすゞが反発…信用取引の臨時措置解除で安心感
米国株は引き続き軟調だったが、公的年金とみられる買いが入り全体相場は4日ぶりに反発。自動車株は上げる銘柄が目立った。いすゞが4日ぶりに反発。好業績が確実視されており、信用取引の臨時措置が解除されたことが買い安心感を誘ったようだ。

【株価】スバル『レガシィ』人気で富士重工が高い
米国株の続落を嫌気し、全体相場は3日続落。自動車株は大手3社を中心に下げる銘柄が目立った。大手3社には達成感か。新型スバル『レガシィ』が好調な富士重工業が6円高の592円としっかり。

【リコール】寒冷地での駐車に注意---日産『エルグランド』など
日産自動車は17日、『エルグランド』など5車種のパーキングブレーキケーブルに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。99年3月から2001年3月までに生産された『キャラバン(ホーミー)エルグランド』、エルグランド、いすゞ自動車『ファーゴフィリー』、『フィリー』の合わせて8万3687台。

マツダ、日産『マーチ』の電動式4WD導入で日立と交渉
マツダは、日産自動車が『マーチ』などに搭載している電動式の4輪駆動システム「e-4WD」を購入することで、製造元の日立製作所と交渉を始めた。日産を含む合意が成立すれば、マツダはマーチと同クラスの『デミオ』に搭載する予定だ。

【株価】ホンダの中国合弁生産報道も上げは一時的
公的年金とみられる買いが入ったが、利益確定の売りが先行し全体相場は小幅続落。自動車株は全面安となった。ホンダが一時上昇。大手経済紙が「中国自動車大手メーカーと乗用車の合弁生産に向けた交渉に入った」と報じたことが材料視された。

日産ゴーン社長、ソニー社外取締役の次は九州大の名誉博士号
九州大学は、日産自動車のカルロス・ゴーン社長兼CEOに対して名誉博士号を授与すると発表した。九州大では、ゴーン社長が日産リバイバルプランなどで、経営再建に成功し、日本の産業の活性化をけん引するとともに、間接的に大学の教育・研究にも寄与したと、している。

【新聞ウォッチ】複雑怪奇な中国ビジネス、ホンダも東風汽車と合弁
ホンダが中国の大手自動車メーカーの東風汽車と乗用車の合弁生産に向けた交渉に入ったという。両社はもともと乗用車の合弁生産を目標に94年に部品会社、99年にエンジン会社を立ち上げていたが、次のステップとして乗用車の合弁生産を含めた提携強化の可能性について交渉を開始したもの。

【株価】新型『レガシィ』発売以来、上昇率が3割超
米国株高を受けて続伸して始まったが、利益確定の売りが優勢になり結局は小反落。自動車株は大手3社を中心に下げる銘柄が目立った。こうした中、富士重工業が連日の年初来高値更新。新型スバル『レガシィ』の販売が好調で、業績押し上げ期待。