日産も中国メーカーの著作権侵害に悩む

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日産も中国メーカーの著作権侵害に悩む
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中国に進出している欧米や日本のメーカーが、現地企業による著作権侵害に悩まされているが、日産も、同様な問題を抱えていることがわかった。英『フィナンシャル・タイムズ』紙が報じた。

同紙によると、日産が中国戦略車として発売したSUV『パラディン』のフロントグリルのデザインを、長城(Great Wall)グループの『Sing』(シング)が、そっくり真似しているという。

日産は、裁判を起こすことを検討しているというが、先週、トヨタ自動車が商標を巡る裁判で敗訴したばかりで、勝訴の可能性については、悲観的にならざるを得ない。

すでに、GMやフォルクスワーゲンが、同様の著作権侵害の問題に、中国市場で直面している。中国に進出している自動車メーカーの多くは、今後も、似たような問題に、頭を悩まされることになるだろう。

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