
【株価】好業績期待で大手3社が買われる
米大手ハイテク企業の設備投資計画下方修正を嫌気し、全体相場は3日ぶりに反落。自動車株は大手3社とその他各社で明暗を分けた。大手3社がそろって上げた。好業績の見込める自動車主力株に買いが集中した。

トヨタ、メーカーオプションのナビ8機種を発売
トヨタ自動車は、販売店装着オプションの自動車用品として販売しているナビゲーションに8機種の新モデルを設定するとともに、9型後席ディスプレイ、地上デジタルテレビチューナー、モバイル放送チューナー、『iPod』接続用ケーブルをオプションに加えて発売する。

TECHNO-FRONTIER2006が開幕…トヨタの久田常務役員が講演
「TECHNO-FRONTIER2006」が19日、千葉県の幕張メッセで開幕した。同展は「モーター技術展」「EMC・ノイズ対策技術展」「モーション・エンジニアリング展」「ボード・コンピュータ展」「自動車要素技術展」などが一緒になったもので、国内外から689社が出展した。

【株価】円高嫌気しホンダ、トヨタがさえない
米国株の急反発を背景に、全体相場は続伸。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が前日比5円高の1394円と反発。富士重工業(スバル)が9円高の738円と上げ、マツダが続伸。いすゞ、日野自動車工業もしっかり。

トヨタ6月役員人事は小幅な異動
トヨタ自動車は、6月の定時株主総会での役員人事を内定した。監査役に松下電器産業の森下洋一会長など、3人を迎えれるほか、常勤役員7人が退任して、新任8人が就任する。専務以上は全員留任する小幅な異動となる。

【池原照雄の単眼複眼】海外生産が1000万台突破。で、日本市場は?
2005年の日本車の海外生産が初めて1000万台に達した。これは同年の国内生産約1080万台に匹敵する規模であり、来年には内外生産の逆転も確実だ。欧米の自動車産業大国でも前例のない「グローバル分業」が確立されたわけであり、21世紀の日本車の持続的な成長力を展望させる。

【株価】全体相場急反発、自動車株は高安まちまち
買い戻しが入り、全体相場は急反発。自動車株は高安まちまちとなった。トヨタ自動車が前日比30円高の6680円と反発。スズキは25円高の2885円と続伸した。マツダ、三菱自動車工業もしっかり。

トヨタ、苅田町の新エンジン工場の竣工披露式
トヨタ自動車の生産子会社、トヨタ自動車九州は18日、トヨタの国内エンジン工場としては4番目となる苅田工場(福岡県苅田町)の竣工披露式を北九州市内で開催した。今年度は13万基、来年度は22万基を生産する。

フォーミュラトヨタ・レーシングスクールを開催
フォーミュラトヨタ・レーシングスクール、トヨタテクノクラフト・TRD及びトヨタ自動車は、2006年度のフォーミュラトヨタ・レーシングスクール(FTRS)の開催概要を発表した。

【新聞ウォッチ】不祥事続きのNHK、トヨタが改革に着手へ
不祥事続きで経営改革が求められているNHKの理事のポストにトヨタ自動車が大物役員を送り出す意向を固めたという。きょうの朝日が報じているが、記事によると、トヨタのノウハウを経営改革に取り入れたいNHK側が、トヨタ幹部に打診。