
【新型トヨタ『プリウス』発表】近未来に全車をハイブリッドに
トヨタ自動車が新型『プリウス』に搭載した、新開発のハイブリッド「THS-II」の開発指揮に当たった瀧本正民専務(パワートレーン本部長)は、「近未来の夢」として、「すべてのトヨタ車にハイブリッドシステムを搭載したい」と述べた。

【新型トヨタ『プリウス』発表】ハイブリッドシステムは日本で一貫生産
トヨタの張富士夫社長は新型『プリウス』発表会の席上、早い段階で世界展開を図ると明言した。2004年末までに世界で7万6000台を販売する計画で、日本と北米の各市場が中心となるが、中国などアジア地域での販売も視野に入れている。

【新型トヨタ『プリウス』発表】ハイブリッドで利益が出せる
「21世紀へGo!」の語呂合わせで、デビュー当時は価格215万円だった先代『プリウス』も、モデル末期にはベーシックグレードが218万円に値上がりしていた。実際には215万円という価格でハイブリッド車を売るにはかなりの無理があったらしい。

【新型トヨタ『プリウス』発表】パーキングアシスト機能に驚け!!
新型『プリウス』のうち、純正DVDナビを装着したモデルには、世界初のインテリジェントパーキングアシストという機能が追加される。バックガイドモニターでドライバーが設定した任意の位置にコンピューターが自動的にクルマを動かしていくというものだ。

『カローラランクス/フィールダー』をレーシーに演出…モデリスタから
トヨタモデリスタインターナショナルはカスタマイズ車『カローラランクス』/『カローラフィールダー』“TRD Sports M”用販売店装着オプションパーツを追加し、全国トヨタカローラ店、及びトヨタモデリスタ店より発売する。

【新型トヨタ『プリウス』発表】さっそくカスタマイズ…モデリスタから
トヨタモデリスタインターナショナルは新型トヨタ『プリウス』用カスタマイズパーツ「MODELLISTA」バージョンを全国トヨタ店、トヨペット店及びトヨタモデリスタ店より発売する。

【新型トヨタ『プリウス』発表】国内は初年度に月5000台目指す
トヨタ自動車の国内営業担当である笹津恭士専務は、1日の新型『プリウス』の発表会見で、国内販売計画について「最初の1年は、月平均5000台くらいやる」と、強気の計画を表明した。発表資料では国内計画を月3000台としているが、これはモデルサイクルを通じた平均であり、スタートダッシュをかける構え。

【株価】トヨタ『ウィッシュ』、ホンダ『フィット』がタイ工場生産へ
日米両国の景気回復期待を背景に、全体相場は続伸。平均株価は1年2カ月ぶりの10500円台を回復した。自動車株も全面高。

【新型トヨタ『プリウス』発表】来年の世界販売は7万6000台
トヨタ自動車の張富士夫社長は1日の新型『プリウス』発表の席上、国内に続いて近く米国、欧州などでの発売に踏み切り、「2004年には世界で7万6000台の販売を目指す」方針を明らかにした。このうち、国内と米国は3万6000台ずつ。残り4000台が欧州やその他地域となる。

【新型トヨタ『プリウス』発表】10・15モードはリッター35.5km
トヨタ自動車が1日発表した新型『プリウス』は、電気モーターの出力を1.5倍に引き上げるなど加速性能を大幅に向上させたが、燃費も旧モデルのリットル当たり31km(10・15モード)に対して約15%改善、リットル当たり35.5kmとした。市販されているハイブリッド車ではホンダの『インサイト』を上回る世界最高となった。