
物流総合展06 トヨタはたった2台
トヨタ自動車は東京・有明の東京ビッグサイトで12日−15日に開催された「国際物流総合展2006」に出展したが、2台だけの出品で、周りのコマツ、日野自動車、いすゞ自動車などに比べて非常に質素なブースであった。

【歴代 カローラ 写真蔵】高級・感動のカローラ7代目…さらに高級志向
1991年登場の7代目トヨタ『カローラ』の広告キャッチコピーは「Big And Safety 大きな、愛のような、カローラ誕生」。高まる高級志向の中、カローラの価値は、心と感性の領域に踏み込んだ。スイッチ類の使いやすさ向上や、「走る」「曲がる」「止まる」を進化させるため、部門を超えた議論を重ね、感動を生み出す品質に仕上げた。

【歴代 カローラ 写真蔵】バブル絶頂の6代目、上級車のクオリティ
6代目の広告キャッチコピーは「ニッポンの自動車の新しい物語が始まります。トヨタのニューグレードセダンALL NEWカローラ誕生」。シリーズすべてがFF化され、「ハイメカツインカム」が搭載された。また内外装の品質感向上が重点方針とされ、「クラスを超えた世界のハイクオリティカー」をめざしていた。

安い!? レクサス『LS460』は700万円台から
トヨタ自動車が19日に発売するレクサスの旗艦車種『LS460』の販売価格は、700万円台の後半からとなる。トヨタは求めやすい価格帯も設定することで、トヨタブランドの『セルシオ』の代替需要やライバルのドイツ車からの乗換えを狙う。

【株価】連休控えて利益確定売りが先行
米国株安に加え3連休控えとあって、利益確定売りが先行。全体相場は反落し、自動車株は全面安となった。

トヨタ/サイオン xA、xB の生産打ち切りへ
北米での小型プレミアムカーブームの火付け役の一員でもあった、トヨタのサイオンブランド。その最初に紹介されたモデル、『xA』と『xB』が今年中に生産打ち切りとなる。これは来年春に新たなモデルが投入され、現行の2モデルを置き換えるため。

【歴代 カローラ 写真蔵】5代目…はじめてのFF、当初はFRと2本立て
1983年登場の5代目トヨタ『カローラ』、広告コピーは「スポーティハンサム、素敵にNEWカローラ」。カローラのFF化にあたり、運動を楽しむクーペはFR、居住性重視のセダンはFFという2本立て作戦をとることで設備投資費用を半分に抑えた。FR方式をとった『カローラレビン』は今でも根強い人気の名車となった。

【株価】米国株高を好感し、全体相場は続伸
輸出関連株が買われ、自動車株は全面高となった。トヨタ自動車が前日比70円高の6270円と3日続伸。ホンダは100円高の3860円、日産自動車は40円高の1331円と続伸した。

トヨタ、秋の交通安全キャンペーン
トヨタ自動車は、今月21日から30日までの秋の全国交通安全運動に呼応し、全国の車両販売店・L&F店・部品共販店・レンタリース店430社と共同で、9月21日から10月31日まで、秋の「トヨタ交通安全キャンペーン」を実施する。

【歴代 カローラ 写真蔵】4代目のスタイルは空力から生まれた
1979年登場の4代目トヨタ『カローラ』の広告キャッチコピーは「“スケール大きくいい友誕生”こちら一歩先行くカローラ」。スタイリングは3代目の名残をいっさい捨て去り、本格的な空力対策を施したという。