
「次の道を発明しよう」トヨタが新ビジョンを発表
トヨタ自動車の豊田章男代表取締役会長は1月30日、トヨタ産業技術記念館(名古屋市)でトヨタグループ17社の会長、社長、現場リーダーが集まる中、新たなビジョン「次の道を発明しよう」を発表した。このビジョンには、従業員が持つべき5つの心構えが含まれている。

【株価】ディーゼルエンジン不正でトヨタ自動車下落も、自動織機は急反発
30日の日経平均株価は前日比38円92銭高の3万6065円86銭と小幅続伸。米国株高を受け買いが先行したが、利益確定の売りに後場入り後伸び悩んだ。

トヨタ会長「私自身が責任者としてグループの変革をリードしていく」
トヨタ自動車の豊田章男会長は1月31日の会見で、日野自動車、豊田自動織機、ダイハツ工業のグループ各社で相次ぎ不正が発覚していることについて「絶対やってはいけないことをやってしまった」とした上で、自らが「責任者としてグループの変革をリードしていく」と述べた。

トヨタグループ、販売台数4年連続世界一…過去最高の1123万台 2023年
トヨタ自動車は1月30日、2023年暦年(1~12月)のダイハツ、日野を含むトヨタグループの生産・販売・輸出実績(速報)を発表。世界販売台数は前年比7.2%増の1123万3039台で過去最高を記録、VWグループを抑え、4年連続世界一となった。

トヨタ、グローバル販売・生産ともに過去最高を記録 2023年
トヨタ自動車は1月30日、2023年暦年(1~12月)の販売・生産・輸出実績を発表。グローバル販売・生産ともに1000万台超えで過去最高の実績となった。
![嘆かわしいトヨタグループ、豊田自動織機でも不正拡大[新聞ウォッチ] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/1975424.jpg)
嘆かわしいトヨタグループ、豊田自動織機でも不正拡大[新聞ウォッチ]
「数値データの正確性を軽視する風潮が社内にあり、管理職が不正行為を黙認・看過していた」。「トヨタの監督下で自動車エンジン開発を進めていたため、現場の課題を自主的に解決する力が弱い『受託体質』が染みついていた」。

トヨタ自動車が豊田自動織機の排出ガス認証不正で出荷停止…ハイエースなど
トヨタ自動車が豊田自動織機に委託した自動車用ディーゼルエンジン3機種の出力試験で不正があった。豊田自動織機とトヨタ自動車は、対象エンジンの出荷を一時停止し、当局への説明と適切な対応を進める。トヨタ『ハイエース』、『ランドクルーザー300』などが対象だ。

豊田自動織機、エンジン認証で新たな違反が判明---特別調査委員会報告
豊田自動織機はエンジンの認証での法規違反について特別調査委員会による調査を進めていたが、その結果を1月29日に、国土交通省をはじめ監督官庁に報告した。調査で新たに産業車両用の旧型エンジンを含む違反が明らかになり、一部の自動車用エンジンでも不正が判明した。

トヨタの欧州電動車販売が新記録、EV『bZ4X』は5.6倍 2023年
トヨタ自動車(Toyota)の欧州部門は、2023年の欧州市場におけるトヨタブランドの電動車(ハイブリッド車、PHEV、EVなど)の販売結果を発表した。総販売台数は新記録となる75万5005台。前年比は11%増と2桁増を維持している。

30年前、SUVを一般的なものにした、初代トヨタ『RAV4』の先見性【懐かしのカーカタログ】
初代『RAV4』の発売は、今から30年前の1994年5月のこと。1989年の“RAV-FOUR”、デビュー前年のプロトタイプの“RAV4”(この時にコンセプトモデルのEV-50も登場)と、東京モーターショーへの出品を経ての市販化だった。