
【トヨタ『シエンタ』発表】張社長の自信
報道発表会に登場した張富士夫社長は「シエンタは『ラウム』から始まったユニバーサルデザインを採用した、扱いやすく乗って楽しいミニバン。燃費も7人乗り乗用車でトップの19.0km/リットルを実現することができた」とシエンタへの自信を感じさせるコメントを披露した。

急速な円高に強い懸念---トヨタ張社長
トヨタ自動車の張富士夫社長は29日、東京で開いた新型車『シエンタ』の発表会場で、最近の為替動向について「日本経済のファンダメンタルズを反映しているとはいえない」と述べ、1ドル=111円台水準の円高は行き過ぎとの認識を示した。

【トヨタ『シエンタ』発表】名前の由来は「7」と「楽しませる」
『シエンタ』というネーミングは、スペイン語で「7」を意味する「シエテ」と、英語で「楽しませる」を意味する「エンターテイン」を組み合わせた造語。

【トヨタ『シエンタ』発表】デザイン……「ミニバン=箱」ではない!
29日に発表されたトヨタ『シエンタ』のデザインは「丸さ」が特徴。それは、ライバルにあたるホンダ『モビリオ』や日産『キューブ・キュービック』が「箱」のデザインを強調しているのとは対照的である。

【トヨタ『シエンタ』発表】 プラットフォームは共用&熟成、エンジンは大改良
トヨタ『シエンタ』に使われているプラットフォームは、『ヴィッツ』と同時にデビューし、『ファンカーゴ』や『bB』、そして『プロボックス』や『ラウム』まで幅広く使われている、トヨタのコンパクトカー用プラットフォームを流用している。

【トヨタ『シエンタ』発表】日常生活の道具---3列シート小型ミニバン
トヨタ自動車は29日、3列シートを持つ小型ミニバン『シエンタ』を発売した。ターゲットは若年ファミリーで、「運転のしやすさとユーティリティ」を追求したクルマ、とトヨタは説明している。

トヨタ、カナダ生産のレクサス『RX330』がラインオフ
トヨタ自動車は29日、カナダ工場(TMMC)への生産移管を行ったレクサスブランドの高級SUV『RX330』(日本名トヨタ『ハリアー』)の1号車が、日本時間の27日にラインオフしたと発表した。レクサスブランド車の北米生産は同車が初めてで、トヨタ自動車九州(福岡県宮田町)から移管した。

トヨタ、ETC車載器の累計販売が50万台突破
トヨタ自動車は26日、トヨタ販売店でのETC(ノンストップ自動料金収受システム)車載器の販売台数(セットアップ件数)が、今月20日で累計50万台に達した、と発表した。

【株価】円高一服で日産、トヨタが6日ぶりに反発
円高が一服したことを受け、日産自動車とトヨタ自動車が6日ぶりに反発。日産自は前日比25円高の1221円と上げ、トヨタは30円高の3390円となった。いすゞも久々に商いを増やし10円高の184円と反発した。

新型トヨタ『プリウス』はアメリカでも大人気
トヨタ自動車は、10月17日にアメリカ国内での発売もスタートさせる予定の新型『プリウス』の事前予約が約1万台に達したことを明らかにした。予約の殺到で米国トヨタはプリウスの増産を日本側に要請する方針。