
日産ゴーン社長、台数追求は「破壊的行為」
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は25日の会見で、北米を中心としたインセンティブ競争の激化に「自動車業界の破壊的行為」と苦言を呈した。

【株価】買い戻し受け、全面安の様相
前日の急落を受けて買い戻しが入り、全体相場は反発。円相場が1月中旬以来の高値圏に続伸したことを嫌気し、自動車株は全面安となった。

ホンダHPD社長クラーク氏、アメリカンモータースポーツの展望を語る
インディ・ジャパン300が開催中のツインリンクもてぎで、ロバート・クラークHPD(ホンダ・パフォーマス・デベロップメント)社長が会見。今後アメリカでのHPDのレースへの取り組みについて語った。

【ホンダF1】バトン、ピットストップのミスで表彰台逃す
サンマリノGP(23日決勝)、2位スタートながら順位を落とし7位に終わったホンダのジェンソン・バトン。その原因は2度に渡るピットストップの失敗にあった。

ホンダ2005年度実績…国内販売低調ながら海外生産好調
ホンダが発表した2005年度の生産・国内販売・輸出実績は、世界生産台数が前年度比5.7%増の344万2869台と順調に推移した。

【株価】ホンダ、トヨタが上場来高値を更新
主力企業の好業績期待が高まり、全体相場は反発。主力企業に対する海外投資家と個人投資家の買いが活発化し、自動車株は全面高となった。ホンダが前日比360円高の8120円、トヨタ自動車が180円高の6900円と急伸。

【株価】好業績期待で大手3社が買われる
米大手ハイテク企業の設備投資計画下方修正を嫌気し、全体相場は3日ぶりに反落。自動車株は大手3社とその他各社で明暗を分けた。大手3社がそろって上げた。好業績の見込める自動車主力株に買いが集中した。

【株価】円高嫌気しホンダ、トヨタがさえない
米国株の急反発を背景に、全体相場は続伸。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が前日比5円高の1394円と反発。富士重工業(スバル)が9円高の738円と上げ、マツダが続伸。いすゞ、日野自動車工業もしっかり。

ホンダ、自己株式96万株を取得して買い付けをほぼ終了
ホンダは、自己株式の市場買い付けを実施し、96万1000株を買い付けたと発表した。同社は、1月31日開催の取締役会で、2月6日から4月14日まで、自己株式を上限580万株を320億円を上限に取得することを決議した。

【池原照雄の単眼複眼】海外生産が1000万台突破。で、日本市場は?
2005年の日本車の海外生産が初めて1000万台に達した。これは同年の国内生産約1080万台に匹敵する規模であり、来年には内外生産の逆転も確実だ。欧米の自動車産業大国でも前例のない「グローバル分業」が確立されたわけであり、21世紀の日本車の持続的な成長力を展望させる。