
【日産『マーチ』発表】「ダウンサイザー」でマーケット拡大
新型『マーチ』のライバルといえば、当然ながらトヨタ『ヴィッツ』、ホンダ『フィット』だろう。しかし少子化傾向の続く今日、若者をメイン・ユーザーとするコンパクトカー・マーケットは今後、縮小傾向に向かうのではないだろうか?

【日産『マーチ』発表】ターゲット・ユーザー
新型『マーチ』のターゲット・ユーザーはどのような人々か。もちろん、日産のボトム・レンジを担うベーシックカーであるから、あらゆる年齢層に及ぶのだろうが……。

【日産『マーチ』発表】ユーザーフレンドリーとは?
新型『マーチ』の開発コンセプトは「ユーザーフレンドリーを追求した、おしゃれな新世代コンパクトカー」である。では、具体的にはいったいどういうところが「ユーザーフレンドリー」なのだろうか? 開発のまとめ役、松岡俊光チーフ・プロダクト・スペシャリストに訊いた。

【日産『マーチ』発表】激戦の欧州参戦は、年末立ち上げ、来年本格始動
新型『マーチ』は重要な欧州戦略車。しかも、マーチが欧州名『マイクラ』で戦うヨーロッパBセグメントは、数え切れないほどのライバルがひしめきあう超激戦区だ。

【日産『マーチ』発表】注目のテレマティックス「カーウイングス」
新型マーチには、多彩なアイテムが装備されるが、もっとも注目されるのは、1.2リットルと1.4リットルモデルにオプション設定される新しいカーコミュニケーションシステム、カーウイングスだろう。カーウイングス・ユニットに携帯電話をつないで使用する。

【日産『マーチ』発表】充実の安全装備……3要素から
ベーシックカーといえども、『マーチ』に安全上の手抜きはない。日産は安全技術をインフォメーションセーフティ、コントロールセーフティ、インパクトセーフティの3要素からなるものと主張してきたが、新型マーチにもその思想は大いに盛り込まれている。

【日産『マーチ』発表】快適なドライブを約束するサスペンション
新型『マーチ』のサスペンションは前:ストラット、後:トーションビーム。フロントサスは、乗り心地と静粛性の大幅な向上が図られている。リアサスペンションは日産お得意のマルチリンクビームではなく、コンベンショナルはトーションビーム方式。

【日産『マーチ』発表】超-低排出ガス車認定を受けた新開発エンジン
新型『マーチ』のエンジンは、エンジンブロックを含めオールブランニューとなる新直列4気筒、「CR」エンジンだ。コスト制約の厳しいベーシックカー用エンジンでありながら、連続可変バルブタイミングコントロールを採用するなど、10年ぶりのフルモデルチェンジにふさわしい力作だ。

【日産『マーチ』発表】オールニューのプラットフォーム
先代のデビューから10年近くを経てフルモデルチェンジされた新型マーチのメカニズムは、安全、環境といった今日の問題に対応するべく、ほぼすべてが一新されている。

【日産『マーチ』発表】大きく変わったデザイン、実はキープコンセプト!?
新型『マーチ』のデザインは実に大胆だ。Aピラーに近い高い位置に設けられた縦列配置のヘッドランプ、小型車としては異例に複雑なウェストラインとリアビュー、そしてその上に乗るのはややレトロ調なオーガニックデザインのキャビン。他のどのベーシックカーとも似ていない、新型マーチだけの世界である。