
三菱、タカタ製エアバッグで追加リコール…米国で ランサー 3.8万台
三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは5月23日、タカタ製エアバッグインフレータの不具合による追加リコール(回収・無償修理)を、米国当局に届け出た。

三菱自、登録車販売除き、生産・販売ともに前年同月比マイナス…燃費不正の影響大
三菱自動車工業は30日、16年4月の生産・販売・輸入実績を明らかにした。同社総生産は8万0343台、前年比88.5%と落ち込んだ。国内販売は総販売台数3587台、前年比85.1%だった。

三菱と日産、資本業務提携の本契約を締結
5月12日、日産自動車との間で資本業務提携を結ぶと発表した三菱自動車。両社が、この提携の本契約を締結した。

三菱自、企業倫理委員会の終了を決定…リコール隠し事件後の取締役会諮問機関
三菱自動車は、2004年6月に同社取締役会の諮問機関として設置した企業倫理委員会を今年6月をもって終了すると発表した。

三菱自、益子会長が社長職を兼任…副社長3名は退任
三菱自動車は、5月25日に開催した取締役会の決議を経て、日産自動車との戦略提携契約を締結。さらに、相川哲郎代表取締役社長の辞任を受け、6月24日付で益子修会長が社長職を兼任する役員人事を内定した。

三菱自、燃費不正問題で特別損失1億円を計上
三菱自動車は5月25日、燃費不正問題に関連し、2016年3月期決算で特別損失1億円を計上したと発表した。

三菱自、開発部門副社長に日産の山下元副社長
三菱自動車工業は5月24日までに、資本提携する日産自動車から開発部門のトップとして山下光彦元副社長(63)を迎え入れる人事を固めた。6月24日に開く株主総会後の取締役会で就任の運びとなる。

【新聞ウォッチ】三菱自の開発部門テコ入れ、日産の山下光彦元副社長に白羽の矢
燃費データの不正発覚問題で揺らく三菱自動車が、開発部門を立て直すため、日産自動車の副社長を務め、現在は上級技術顧問の山下光彦氏を迎える人事を固めたという。

政府、三菱自動車と取引のある中小・零細企業を支援…特別相談窓口を設置
経済産業省は、燃費偽装問題で三菱自動車が軽自動車の生産を停止していることで影響を受ける中小企業・小規模事業者を対象に、資金繰りなどに関する相談を受け付ける特別相談窓口を設置すると発表した。

経産省、三菱自動車一部生産停止による影響を受ける中小企業への支援策を発表
経済産業省は5月20日、三菱自動車の一部生産停止で影響を受ける中小企業などを対象に、セーフティネット保証2号の発動など、支援策を実施すると発表した。