
三菱自 益子会長、水島製作所の軽生産「7月4日にライン確認で再開」
三菱自動車工業の益子修会長は6月24日、千葉市の幕張メッセで開いた定時株主総会後に記者団の取材に応じ、7月4日から水島製作所(岡山県倉敷市)の軽自動車生産を再開する計画を明らかにした。

三菱自、益子会長「会社の安定に道筋つけたい」…株主総会で責任追求
三菱自動車工業は6月24日、千葉市の幕張メッセで定時株主総会を開き、剰余金の処分案(期末8円配当)や取締役10人の選任など3議題を決議した。

三菱 eK シリーズの損害賠償…詳細が明らかに
三菱自動車工業(相川哲郎社長)は23日、燃費データ不正の軽4車種のうち、同社販売の軽自動車の損賠賠償について、その詳細を明らかにした。22日に、再提出した申請値が適法な燃費値として認められたことにより、同社の賠償対応が確定した。

日産株主総会、ゴーン社長「すべての危機はチャンス」と力説
日産自動車は6月22日、パシフィコ横浜国立大ホールで第117回定時株主総会を開催した。出席株主は2098人で、質問者は抽選で選ばれた7人、総会時間は1時間51分とほぼ時間通りに終了した。

三菱自、8期ぶりの最終赤字予想も「一過性の損失で、成長戦略は積極的に進める」
三菱自動車は6月22日、一連の燃費データ不正問題を巡る特別損失の計上で2017年3月期の当期損益が1450億円の赤字になるとの見通しを発表した。

三菱自、燃費不正で1500億円の特損計上「財務面への影響は終わり」
三菱自動車は6月22日、一連の燃費データ不正問題に関連して2017年3月期連結決算で1500億円の特別損失を計上すると発表した。これに伴い同期の連結当期損失は1450億円と8期ぶりの最終赤字になる見通し。

日産ゴーン社長、三菱への資本参加「お互いに利益がある」
日産自動車のカルロス・ゴーン社長兼CEOは6月22日に横浜市内で開いた株主総会で、燃費データを改ざんした三菱自動車となぜあえて資本業務提携するのかとの株主からの質問に対し「お互いに利益があるのであれば、やるということだ」との考えを示した。

三菱自、16年度国内販売は4割減の6万台を計画
三菱自動車工業は6月22日、燃費データの改ざん問題で見送っていた今期(2017年3月期)の連結業績予想を発表した。このなかで、不正の影響不可避の国内販売(小売り)は前期比41%減の6万台を計画した。

三菱自、特損など燃費不正の影響総額は2241億円に…今期8期ぶりの最終赤字
三菱自動車工業は6月22日、燃費データの改ざんなど不正に伴う特別損失などの見込み額や今期(2017年3月期)の連結業績予想を東京証券取引所に適時開示した。

三菱自、軽自動車4車種の燃費値確定 石井国交相に謝罪
国土交通省の燃費確認試験の結果が出たことを受けて、三菱自動車工業の益子修会長と相川哲郎社長は21日午後、軽4車種のカタログ掲載値を下方修正をする燃費値を再提出した。