
同業他社の苦戦を尻目に際立つトヨタの強さ…増収増益でもあおり続ける危機感
トヨタ自動車は8月2日、2019年度第1四半期連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.8%増の7兆6460億円、営業利益が同8.7%増の7419億円、純利益が同3.9%増の6829億円と、同業他社が大きく業績を落とす中で増収増益を達成した。

トヨタ吉田副社長「2年間で18モデルを投入」…第1弾は9月に カローラ セダン/ワゴン
トヨタ自動車の吉田守孝副社長は8月2日に都内で開いた決算説明会で、2021年末まで18の新型車を投入し、その第1弾として9月に『カローラ』のセダンおよびワゴンをフルモデルチェンジする計画を明らかにした。

トヨタ 近執行役員「原価改善に大きなチャレンジ必要」…第1四半期純利益は過去最高
トヨタ自動車が8月2日に発表した2020年3月期の第1四半期(4~6月期)連結決算は、営業利益が前年同期比9%増の7419億円となった。販売増の効果に加え原価改善への取り組みが増益に貢献した。通期予想は為替レートを円高に見直し、下方修正した。

トヨタ自動車、増収増益も円高などで通期予想は下方修正 2019年4-6月期決算
トヨタ自動車は8月2日、2019年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表。増収増益も円高傾向を織り込み、通期予想を下方修正した。
![【MaaS】トヨタ×西鉄MaaSアプリ「マイルート」実証実験の成果とこれから…トヨタ自動車未来プロジェクト室 室長代理 天野成章氏[インタビュー] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/1441309.jpg)
【MaaS】トヨタ×西鉄MaaSアプリ「マイルート」実証実験の成果とこれから…トヨタ自動車未来プロジェクト室 室長代理 天野成章氏[インタビュー]
トヨタ自動車が手掛けるMaaSアプリと注目されている「my route (マイルート)」。他社に先駆け2018年11月から西日本鉄道(西鉄)と組み福岡で実証実験を開始し、2019年8月末まで実施される予定だ。
![ダイハツと三菱、本社トップがモーターショーに駆けつける「インドネシアの重要度」とは[インドネシアの自動車業界事情] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/1441172.jpg)
ダイハツと三菱、本社トップがモーターショーに駆けつける「インドネシアの重要度」とは[インドネシアの自動車業界事情]
インドネシア国際オートショー(モーターショー)初日の記者発表会にはダイハツ奥平総一郎社長と三菱の益子修社長が駆けつけ、壇上でインドネシア事業への意気込みを熱く語った。

トヨタの世界販売、2.3%増の478万7172台で3年連続プラス 2019年上半期
トヨタ自動車は7月30日、2019年上半期(1~6月)の生産・販売・輸出実績(速報)を発表。世界販売は同2.3%増の478万7172台で3年連続のプラスだった。

トヨタ世界販売、2%増の531万台 2019年上半期
トヨタ自動車(Toyota)は7月30日、2019年上半期(1~6月)の世界新車販売台数を発表した。ダイハツや日野自動車を含めた総販売台数は531万1806台。前年同期比は2%増だった。

超小型EVを活用した観光型MaaS、沖縄県・久米島で開始 豊田通商
豊田通商は、トヨタ自動車が展開するトヨタ車体製の超小型EV『コムス』を活用したマイクロモビリティシェアリングサービス「Ha:moRIDE(ハーモライド)」を、沖縄県・久米島で、観光型MaaS事業「久米島Ha:mo」として、7月27日よりサービスを開始した。
![トヨタは本当にインドネシアをEVの開発拠点にするのか?[インドネシアの自動車業界事情] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/1441261.jpg)
トヨタは本当にインドネシアをEVの開発拠点にするのか?[インドネシアの自動車業界事情]
急速にすすむIT社会、中間所得層の急激な拡大に伴い東南アジアではスタートアップ企業の活動が凄まじい。