
日産ディーゼルに日産からの社長送り込み人事!! 経営は立て直せるか
日産自動車は14日、同社の仲村巌常務を4月1日付けで日産ディーゼル工業社長にする人事を発表した。今後は日産主導で日産ディーゼルの方向性を決めていくことになる。久しぶりの生え抜きで期待も大きかった仲澤洋文・現社長は相談役に退くことが決まっている。

戦々恐々……業績低迷で日産ディーラー13社の社長がクビに!!
日産自動車は4月1日付けの組織改正、人事異動を発表し、国内ディーラー13社の社長交替を実施することを明らかにした。ただし、日産では「この13社がどこなのか」は具体的ににしていない。

進め日産180!! 今度は女性のヴァイス・プレジデントを起用
日産自動車は、3カ年計画の「日産180」の実行をサポートするため、4月1日付けで組織改正と人事異動を発表した。この中で、市場調査情報室が新設され、マーケティング会社の理事だった星野朝子女史をヴァイス・プレジデントを選出した。

これでジヤトコは当分安泰? 日産からの天下り受け入れ
日産自動車は4月1日付けの人事異動で、小島久義副社長が退任して、ジヤトコ・トランス・テクノロジーの社長に就任する人事を発表した。日産はこれまで、子会社のうち、ジヤトコを含む4社以外の保有株式を全て放出することを明言している。

いらないと売る、必要なら買う---日産が青学キャンパス跡地を購入
日産自動車は、学校法人の青山学院が有する同学院厚木キャンパス跡地取得につい合意し、14日に契約を締結したことを明らかにした。今回取得する土地は、日本での研究開発部門の強化に活用される予定。跡地の引渡しは2003年3月を予定している。

【株価】ベア&一時金の満額回答で横並びを崩した---日産が3日続伸
利益確定の売りに全体相場は続落。円相場は1ドル=129円台で推移したが、米国経済の回復期待を背景に自動車株の一部はしっかり。組合の要求するベアと一時金に満額回答。業界の横並びを崩したことで業績の好調を改めて印象付けた。

【春闘2002】トヨタはせこいか賢いか。異例づくめだった今年の春闘
春闘相場をリードする金属労協(IMF・JC)傘下の経営側は13日、各労組の一斉に2002年度の賃上げを回答した。全産業のリード役であるトヨタ自動車が焦点となっているベースアップ(ベア)でゼロを回答したことから、異例づくめの春闘となった。

【春闘2002】日産が異例の満額回答。ゴーンは横並び日本企業にもカツ!!
日産自動車は13日の午前9時、日産自動車労働組合と団体交渉を行い、定期昇給、ベースアップ(ベア)、賞与の全てで満額回答し、妥結した。ゴーン社長が従業員の努力で日産リバイバルプランを1年前倒しで達成したことを評価したようだ。

【株価】新規材料も市場は無視---トヨタが反落
2月下旬から一本調子で上げてきただけに、利益確定の売りが先行。平均株価の下げ幅は300円を上回り、全体相場は5日ぶりに反落した。円相場はジリ安展開となったが、自動車株は高安まちまち。

日産、村山工場の跡地を739億円で宗教法人に譲渡---500億円の利益計上
日産自動車は12日、村山工場跡地の一部を宗教法人真如苑に739億円で譲渡することで合意する契約を締結したと発表した。日産は譲渡益約500億円を来年度の特別利益として計上する。