
【新聞ウォッチ】トヨタ張社長が詫び状…試験問題漏洩で受験辞退者に
きのう18日はトヨタ自動車・張冨士夫社長らが記者会見を行った。きょうの各紙が取り上げているが、「生産・販売とも700万台を超える計画」を打ち出した来年の見通しとともに、話題が集まったのが「検定試験問題の漏洩」だった。

【株価】世界生産台数7%増を計画……トヨタが反発
買い戻しが入り、全体相場は3日ぶりに小反発。自動車株が買いを集め全面高となった。日産自動車が前日比33円高の1210円と反発し、ホンダは100円高の4560円と続伸。トヨタ自動車も130円高の3590円と反発。

トヨタ『エスティマ・アエラス』に上級グレード
トヨタ自動車は、『エスティマT』と『エスティマL』に特別仕様車「アエラス“G-エディション”」を設定し、同日から発売した。「アエラス」をベースに上級グレード「G」用の各種装備を搭載した。価格は2.4リットルのFFが278万円。

トヨタの04年世界販売計画、4%増の633万台
トヨタ自動車は18日、2004年の計画を発表した。全世界販売は、前年比4%増の633万台を目指す。国内販売は、同2%増の176万台、海外販売は同5%増の457万台を計画しており、海外中心の成長が続く。

問題点共有し再発防止---整備士試験問題で宗国自工会会長
日本自動車工業会(自工会)の宗国旨英会長は18日の会見で、トヨタ自動車による整備士試験の漏洩問題について「会員企業からこういう事態が起きたのは非常に残念で、(自工会として)大変申し訳ない」と陳謝した。

フォードをとらえた!?---トヨタの03年世界生産
トヨタ自動車が18日発表した2003年の世界生産見込みによると、ダイハツ工業と日野自動車を含むグループで前年比8%増の683万台となる見通しだ。米フォードを上回る可能性が濃厚で、初めての世界2位が見えてきた。

トヨタレンタリースが『シエンタ』46台導入
トヨタレンタリース東京は、レンタカー用として、発売されたばかりのトヨタ『シエンタ』46台を導入すると発表した。発売されたばかりの新型車をレンタカーとして導入するのは珍しい。

【新聞ウォッチ】飛ぶホンダ、沈むトヨタ---年末会見
今年もあと2週間余り。きょう17日はホンダ、19日にはトヨタ自動車がマスコミ媒体を対象とする「年末会見」を予定しているが、その席で取り沙汰されそうな話題も目立つようになった。

新型『プリウス』の実用燃費が判明---『インサイト』を上回ったか
株式会社IRIコマース&テクノロジーは、燃費管理サービス『e燃費』の2003年11月度の給油データを分析し発表した。総合ランキングでは、新型トヨタ『プリウス』が22.3km/リットルで初登場1位。性能アップを証明している。

ネッツの看板から「TOYOTA」が消える
トヨタ自動車は来2004年5月に「ネッツトヨタ」店と「トヨタビスタ」店をネッツ店に統合する新流通体制に移行するが、新ネッツ店の看板から「TOYOTA」の文字を無くすことを決めた。