
【株価】円高を嫌気、ホンダ50円安
全体相場は続落。先週末の米国市場の急落、円高を嫌気し、幅広い銘柄が売られた。平均株価は前週末比122円安の1万0237円と大幅に続落して引けた。円相場が1ドル=82円を割り込んだことが売りを誘い、自動車株は軟調な動きが目立った。

ホンダ近藤副社長、子会社不祥事の調査は「2月中旬めどに公表」
ホンダは31日発表した2011年3月期の第3四半期決算で、子会社のホンダトレーディングによる業績操作の影響として、約150億円の会計処理を行ったと明らかにした。

ホンダ近藤副社長「来期の米国販売10%増に」
ホンダの近藤広一副社長は31日の決算発表で、2011年の米国市場について「色々な予測が出ているが、当社の事業ベースでは1250万台くらいで見ている」と述べた。

ホンダ近藤副社長、「1年で5円程度の為替変動吸収力」
ホンダは31日、2011年3月期の連結業績予想を大幅に上方修正して発表した。昨年10月の前回予想より営業利益は1200億円増額の6200億円(前期比70.4%増)とした。

ホンダ、業績好調で第3四半期配当を増配
ホンダは、2010年10〜12月期の配当を1株当たり15円に増配すると発表した。

ホンダ通期業績見通し…営業利益を上方修正、アジア・南米の二輪車が好調
ホンダは、2011年3月期の通期連結業績見通しで営業利益を前回予想の5000億円から6200億円に上方修正した。

ホンダ第3四半期決算…アジアや北米の四輪車好調で大幅増益
ホンダが発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、当期純利益が前年同期比149.5%増の4895億円と、前年同期の2倍以上の増益となった。

ユタカ技研第3四半期決算…ホンダ受注好調、通期も上方修正
ユタカ技研が発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比137.5%増の90億6300万円と大幅増益となった。

【株価】国債格付け引き下げ影響は限定的
全体相場は反落。週末控えとあって模様眺め気分が強い中、主要企業の決算内容を見極めたいとのムードが支配的。国債格付け引き下げの影響は限定的だったが、中国・上海などアジア市場の下落も投資家心理を冷やした。

ホンダ四輪、中国販売が日本を抜く…2010年実績
ホンダが発表した2010年の四輪車の世界販売台数は前年比5%増の355万5000台となった。