
【株価】米国株安を嫌気し、大手3社が下落
米国株安を嫌気し、全体相場は3日続落。もっとも、下値では値ごろ感からの買いが入り、平均株価の下げ幅は小幅にとどまった。輸出関連株が売られ自動車株は軟調。

トヨタ、タイの研究開発拠点が完成
トヨタ自動車は、豪亜地域での多様化・高度化する市場に対応した商品の開発力を強化するため、オーストラリアとタイに研究開発拠点の建設を進めてきたが、3タイのトヨタ・テクニカルセンター・アジア・パシフィックが完成したと発表した。

【新聞ウォッチ】トヨタ張社長の“総決算”、有終の美
2年連続で1兆円の大台を超えたトヨタ自動車の05年3月期連結決算。きょうの産経が1面トップで報じたのをはじめ、各紙が1面、経済面、さらに、朝日と東京は日米摩擦の再燃を懸念した社説にも取り上げている。

F1エンジンメーカーが共同声明
現在F1に参戦している6エンジンメーカー中、5メーカーがスペインGP開催中に会合を開き、共同で声明を発表した。これは過去にGPWCと呼ばれていた団体から正式に興されたもので、その新しいメーカー連合に日本の2メーカーも正式に参加することになる。

トヨタ「米国配慮」で会長・社長噛み合わず
トヨタ自動車の張富士夫社長は、奥田碩会長がGMなど経営不振の米業界について言及していることについて「日本経団連会長として、長期的に見て色々なことを考えておかねばならないという、ひとつのメッセージと思っている」と述べた。

トヨタ世界一を阻止? ---GMの動き
株式の格下げ、原油価格高騰による大型SUV不振、ハイブリッド人気などで、世界一の自動車メーカーらしからぬショック続きのGM。アメリカでも、「数年のうちにトヨタがGMを抜いて世界一の自動車メーカーになる」という論調が目立ち、GM首脳部のいら立ちは募る一方だ。

張トヨタ社長、連結配当性向30%目指す
トヨタ自動車の張富士夫社長は10日の決算発表の席上、株主還元強化の一環として「配当性向は今後、連結業績に軸足を置いていく」と表明した。トヨタは、2005年3月期配当を期末40円とし、通期では65円とした。

トヨタ、東京での決算発表に500人
トヨタ自動車は10日、張富士夫社長や次期社長の渡辺捷昭副社長らが出席して東京で2005年3月期の決算発表を行った。東京での決算発表に社長が出席するのは初めてで、約500人が出席した。

【株価】マツダが7日ぶりに反落
好業績銘柄に買いが先行したが、米国金利、原油価格の先行きに対する警戒感から全体相場は小幅続落。自動車株は高安まちまちとなった。

トヨタ、今期も自己株式の買い付けを実施
トヨタ自動車は、自己株式の買い受けを6月23日開催の定時株主総会で提案することを取締役会で決議したと発表した。